1:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:13:17.69 ID:T1Wm4Z7X0
―レッスン場―
真奈美「かはっ、はぁ……はぁ……」
千秋「ぜぇ……ぜぇ……」
マストレ「はっはっはっ、そんなもんか真奈美〜!トレーナー辞めてたるんでないか〜?」
真奈美「わ、私は元々ボーカル専門だ……」ハア…ハア…
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2:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:15:10.83 ID:T1Wm4Z7X0
マストレ「まあいい、千秋とドリンクでも飲んで休憩しとけ。瞳子、泰葉、問題ないな?」
瞳子「ええ、余裕よ……」フウ…フウ…
3:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:15:59.29 ID:T1Wm4Z7X0
マストレ「ずれてるぞ瞳子!ステップが遅れてるからドタバタするんだよ!」パンパン
瞳子「ぐ……」ドン、ドドン
4:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:18:08.70 ID:T1Wm4Z7X0
真奈美(正直甘く見ていた。クールでダンスのマスターコースを受けているのは現在3名。
内一人は女子高生だと聞いていたので、私でも何とかなると思っていた。しかし
次元が違ったようだ……)
5:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:19:10.40 ID:T1Wm4Z7X0
マストレ「なんだ、また途中で帰ったのかアイツ。根性があるのかないのかわからんな」
瞳子「どうせ次回も来るでしょう。さぁ、続きをやりましょう」フウ…フウ…
6:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:19:58.90 ID:T1Wm4Z7X0
瞳子「まだ10分あるでしょう?1曲くらいは踊れるわ」
泰葉「無理をしても技術は身に付きませんよ」
7:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:20:47.62 ID:T1Wm4Z7X0
―夜・都内居酒屋―
8:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:22:14.03 ID:T1Wm4Z7X0
レナ「お、そうだそうだ♪ウワバミ四天王との対決の様子教えてよっ!」ワクワク
真奈美「今日は勘弁してくれ。それにあの夜の事はしばらく話したくない……」ゲンナリ
9:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:23:25.97 ID:T1Wm4Z7X0
真奈美「いや、私は酒に潰されたというよりは楓に潰されたのだが。 怒涛の駄洒落
ラッシュに対応出来ずに悪酔いしてしまったのだ……」
10:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:24:18.13 ID:T1Wm4Z7X0
夏美「へえ、面白そうな子ね。一度一緒に飲んでみたいわ」
真奈美「私もそう思ったのだが断られてしまった。ストイックにレッスンに打ち込んで
11:1 ◆l/VPjvBxwk[sage]
2013/03/15(金) 20:27:36.19 ID:T1Wm4Z7X0
あ、忘れてました。今回のSSは
兵藤レナ「遊んで行かない?」
三船美優「フルオーダーメイド」
12:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:30:01.98 ID:T1Wm4Z7X0
―同時刻・隠れ家的な小さなダーツバーにて―
13:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:30:56.96 ID:T1Wm4Z7X0
瞳子「お互い苦労しますね。アイドル活動一筋でお酒を覚えるのが遅くなってしまった
私と、(永遠の)17歳でデビューしたばかりに堂々とお酒を飲めない菜々さん。
私達って大人としてどうなんでしょうね……」ズーン
14:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:32:00.83 ID:T1Wm4Z7X0
瞳子「たまたま同じグループにダーツが好きな子がいまして、その子に教えてもらった
んですよ。その子は未成年だから一緒に飲めないんですけどね。私も菜々さんと
お酒の練習が出来るし、お互い様です」
15:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:32:59.03 ID:T1Wm4Z7X0
瞳子「こちらこそ。アイドルの大先輩の胸をお借りします」ペコリ
菜々「ちょっと!? そんなに年変わらないでしょ!それに今の事務所ではナナは17歳
16:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:34:40.41 ID:T1Wm4Z7X0
***
17:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:36:24.52 ID:T1Wm4Z7X0
瞳子「一方的な嫉妬だって事は分かってるんですけどね。でも私が苦労して地道に歩いて
来た道をあの人はあっさりショートカットして、あっという間に同じステージに
立ったんです。恨み言も言いたくなりますよ」
18:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:37:52.61 ID:T1Wm4Z7X0
菜々「だ、大丈夫ですよ瞳子ちゃん!そんな事言ったらナナはどうなるんですか!?
年確される度に免許証出して、キャラ作ってるのがバレて……うう……」ズーン
19:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:39:14.76 ID:T1Wm4Z7X0
―数日後・熱帯魚店―
20:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:40:03.75 ID:T1Wm4Z7X0
泰葉「レッスンまで少し時間があったので。瞳子さんもですか?」
瞳子「そんなところよ。事務所の外で会うのは珍しいわね」
21:1 ◆l/VPjvBxwk[saga]
2013/03/15(金) 20:40:54.12 ID:T1Wm4Z7X0
瞳子「驚いたわ…… あなたでも今時の女子高生みたいな事を言うのね……」ポカン
泰葉「今時の女子高生ですから。業界に長く居過ぎて枯れてしまいましたけど」ニコ
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