過去ログ - やはり俺はどの学校でもぼっちである。
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆5m18GD4M5g[saga]
2013/05/01(水) 01:02:18.44 ID:xKEEE5/E0


その姿を確認出来なくなると、俺は小町に対して小さく呟いた。


「……小町、お前ちょっと先に帰ってろ」

「およ?どしたのお兄ちゃん?」

「少し急用が出来てな。家まで一人で帰れるか?」

「むぅ、小町をバカにしないでよね!それくらい一人でよゆうだもん!」

「そうか、それなら安心だな」


俺の挑発でぷんすかと怒った小町の頭を俺は優しく撫でてやる。

すると小町はあっという間に穏やかになり、気持ちよさそうに目を細めた。


「えへへっ、じゃあ気をつけてねお兄ちゃん♪」

「ああ、お前も帰り道には十分気をつけろよ」

「うん。じゃあ小町、先に帰ってるねー」


小町と手を振って別れた俺は、ひとまずあのさっきの女子三人組が飛び出してきた体育館裏へと向かった。




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