22: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 22:53:09.13 ID:ZGXZ9y1p0
千早「今日、レコーディングしたいんです」
P「きょ、今日? どうして、お前が土曜日がいいって言ったのに」
23: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 22:53:55.34 ID:ZGXZ9y1p0
千早「今日、レコーディングした方が……私の歌を、伝えられると思って」
P「そうなのか……? ……よく分からないけど、ちょっと連絡してみるよ」
24: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 22:54:41.66 ID:ZGXZ9y1p0
P「……そ、そうですか! ありがとうございますっ」ピッ
千早「……」
25: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 22:57:01.72 ID:ZGXZ9y1p0
実況『如月、駆け足で楽屋に戻ります』
千早「…………」スルッ
26: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 22:58:40.79 ID:ZGXZ9y1p0
実況『如月のプロデューサーが運転する車は、レコーディングスタジオという新たなフィールドへ向かう最中です』
解説『いやぁ……審判団もよく乗れたなぁ。満杯ですよねぇ』
27: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 23:00:42.96 ID:ZGXZ9y1p0
P「それで、千早を勇気づけようって」
千早「……この曲を?」
28: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 23:01:22.47 ID:ZGXZ9y1p0
歌おう。仲間と今。
……祈りを、響かすように。
千早「…………プロデューサー」
29: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 23:02:09.97 ID:ZGXZ9y1p0
第4審判「……」[3:57]
亜美「〜♪」
30: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 23:02:47.94 ID:ZGXZ9y1p0
千早「あの、プロデューサー」
P「なんだ?」
31: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 23:03:35.05 ID:ZGXZ9y1p0
鍵をかけて、電気をつける。
長机とパイプイス、適当なイスを選んだ。
亜美が歌い終わるまでに、みんなへの手紙を書くことに決めた。
32: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 23:05:22.08 ID:ZGXZ9y1p0
春香は、いつも私に優しくしてくれたわね。本当に嬉しかった。ありがとう。
あなたと過ごす時間が楽しくて楽しくてしょうがなかった。
また、クッキーを食べたいわ。あなたの隣で、一緒に。
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