過去ログ - 箒「キリコ……お前は、私の……」
1- 20
1: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/06/12(水) 00:57:52.99 ID:IvZKGOnP0

あらすじ


復讐者の放った、過去から突き抜けるレッドショルダーの弾丸。
キリコは、仲間と呼べる存在と共に、その弾丸を止め、自らの過去を受け入れた。
箒、自らの宿命と引き替えにして。

箒に弁明しようとするも、その余地も時間も無く、キリコは、シャルロット、ラウラと共に海外渡航命令を受ける。
しかし、その海外渡航は情報省次官、フェドク・ウォッカムの仕掛けた罠だった。
彼らを乗せた飛行機は操作不能になり、砂漠に墜落。バララント軍、そして砂漠の脅威を奇跡的に乗り越えるも、
以前自分達を襲撃した謎の黒いISに拿捕されてしまう。

それと時を同じく、ウォッカムは百年戦争最後の戦い、地球侵攻への戦略動議を開始する。
篠ノ之束が開発した黒い無人IS、そして、異能生存体――死なない兵士、キリコ達の戦力を背景に。
箒を人質にとられたキリコ、シャルロット、ラウラは、自らの仲間達を、地球を裏切り、戦場へと向かう。

戦火の中でセシリアと遭遇するも、裏切りの事実を知られ、パニック状態に陥れてしまう。
錯乱したセシリアは逃げ惑い、キリコ達の救出の手も届かず、無人ISの手にかかり死んでしまった。
セシリアの復讐を誓う鈴も、シャルロットとの一騎打ちに敗北。シャルロットに自らの銃を託し、かつての友によって死んだ。

そして、キリコと千冬。二人の戦いも、始まっていた。
ミッションディスク、能力、そして異能。
異能の遺伝子は、勝てるはずの無い相手の能力を凌駕させる。
刹那の攻防、キリコは、義姉である千冬に勝った。

彼女の遺言、彼女の信念を受け、キリコはついに反旗を翻す。
自らの宿命の為に、自らの真実の為に。その男は突き進む。
神でさえ御する事の出来ぬ、その男。キリコ・キュービィー。
その物語はついに、終局へと向かい始める。



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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:00:09.81 ID:IvZKGOnP0


ズガガガガッ


以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:00:41.78 ID:IvZKGOnP0

ラウラ「ふっ、なぁに。艦の防衛に当たってるのは、その半分もいない。そのくらいは何とかできるさ。
    さぁ、もう成層圏を抜けたぞ。まだ地球にいるゴーレムに追いつかれる前に、叩くんだ」

シャル「そ、そっか……わかった!」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:01:37.36 ID:IvZKGOnP0
――


   第十五話
   「瞑目」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:02:11.28 ID:IvZKGOnP0


『軌道上ゴーレム、既に10機破壊されました!』
『尚もこちらに進行中です!』

以下略



6: ◆S.3OfNv5Fw[saga sage]
2013/06/12(水) 01:02:54.25 ID:IvZKGOnP0
前スレ
ex14.vip2ch.com

貼るの忘れとった……


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:03:21.57 ID:IvZKGOnP0

ウォッカム「ぐぐっ……ルスケッ!」

ルスケ「は、はいっ……」

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:04:37.13 ID:IvZKGOnP0
ウォッカム「既に、専用機体は30機を収容した。予定よりは少ないだろうが、これでも十分戦力にはなる……」

ルスケ「……彼らは、用済み……」

ウォッカム「……彼らとの約定が反故になったのだ。致し方有るまい。戦後においても不死の兵士は有用だろうが……」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:05:19.64 ID:IvZKGOnP0

ズガガガッ
ドガンッ


以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:06:03.45 ID:IvZKGOnP0


……ヒュンヒュンッ
ズォオオオッ

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:07:25.86 ID:IvZKGOnP0


『……』ギュンッ


以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:08:21.46 ID:IvZKGOnP0
シャル「僕が前に出る! キリコは援護射撃をお願い!」

キリコ「よせ、奴等の得意とするのは近距離戦だ。ラウラに背中を預けつつ、二人で距離を取らせながら相手をする方が無難だ」

シャル「平気平気! 近距離戦でも死んだりしないって!」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:09:08.40 ID:IvZKGOnP0


『……』ズガガガガッ


以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:10:31.46 ID:IvZKGOnP0
シャル「はっ!」

シャル(このまま止めたブレードでこのゴーレムを絡め取る!)


以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:11:05.58 ID:IvZKGOnP0


『……』バゴンバゴンッ


以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:12:17.75 ID:IvZKGOnP0


キリコ「……仕留めるぞ」

シャル「了解!(グレネードランチャーに切り替え!)」ジャキッ
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:13:00.50 ID:IvZKGOnP0
ラウラ「お取り込み中悪いがな……艦隊からの射撃が止まったぞ」

シャル「え? ど、どうして?」

ラウラ「……新手だ」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:13:50.62 ID:IvZKGOnP0
シャル「凄い、数だね……」

ラウラ「あぁ、数を揃えてきたようだ……揚陸艦も入れると、ざっと万はいるか……」

シャル「……」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:15:14.46 ID:IvZKGOnP0

俺は、過去を糊塗しない。
それは、彼女に対する冒涜だからだ。


以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:15:48.34 ID:IvZKGOnP0

箒……。
彼女が、いる……。


以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 01:17:58.43 ID:IvZKGOnP0

キリコ「……」



以下略



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