過去ログ - あずさ父「娘がアイドルになった」
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/01(月) 00:05:13.49 ID:kwlR8EDb0

スゴイ、の一言だった。

ライブ自体は何度か見に行っているが、気合の入り方は今回の方がはるかに上だ。

隣で、双海先生がサイリウムを振っている。

『SMOKY THRILL』、『ハニカミファーストバイト』、『七彩ボタン』と言う竜宮小町の曲で始まったライブ。

トークも挟み、中盤に差し掛かったころ、あずさが一人でステージに立った。

『皆さん…私は〈運命の人を探す〉と言う理由で、アイドルを始めました…色々な情報が出ているようですけれど、私、決めたんです…だから、アイドル三浦あずさは、今日で皆さんとお別れになります…』

事前情報を聞いていたから、ファン達の反応は大人しいように見えた。

隣の双海さんは、泣いていたが。

『私は、事務所で最年長なんですけれど、いつも道に迷ってばかりで…スタッフの方々や、皆にも、迷惑ばかりかけてきました』

しんと静まり返った会場からは、すすり泣く声も聞こえてくる。

『ファンの方々にも、こうして…』

言葉を詰まらせたあずさに、双海亜美と水瀬伊織が駆け寄る。

『私を、送り出してくれること、本当に感謝します…!私が居なくなっても、765プロは無くなるわけではありません、他の子達の応援、よろしくお願いします!』

その瞬間、拍手が会場の一角で鳴った。


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