過去ログ - モバP「小梅の目」
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1: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:20:44.77 ID:8euW5iaV0
モバP「気になる」



みたいなの。
85kくらい投げて小梅ちゃん自引きできないわ、スマホじゃないからボイス聞けないわ次のマッチフェスで涼さん来るわでついカッとなって立てた反省はしていない


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2: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:21:38.67 ID:8euW5iaV0
ちひろ「何ですか藪から棒に」

モバP「ああちひろさん。いや、小梅の目のことなんですけどね」

ちひろ「小梅ちゃんがどうかしたんですか?」
以下略



3: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:24:07.31 ID:8euW5iaV0
モバP「いや、割と最初の方から疑問には思ってたんですよ?」

モバP「スカウトした直後の頃は、『これも個性だよな』くらいで流して深く突っ込まずにいたんですが……」

モバP「プロデュースしてるうちに段々気になってきて、でも、『やっと仕事にも慣れてきたところなのに、下手に踏み込むような質問をしたら引かれないだろうか、少しずつ築いてきたこの関係が壊れてしまわないだろうか……ああ……!』と考えるとなかなか聞けなくて」
以下略



4: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:28:08.24 ID:8euW5iaV0
モバP「とにかく、小梅の隠された右目の秘密が気になるわけですよ」

ちひろ「面倒くさいのでいきなり核心突きますけど、本人に直接聞けばいいじゃないですか。もう、実家帰りに誘われるくらい打ち解けてるんでしょう?」

モバP「ええまあ、有給取って次の週末に同伴することになってます。両親すっ飛ばして祖父母に挨拶とか今から緊張しまくりですよ」
以下略



5: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:28:52.11 ID:8euW5iaV0
モバP「で、さっきの質問に答えますが……たしかにこのくらい打ち解けていれば、聞けば教えてくれそうな気はします」

ちひろ「ならそれでいいじゃないですか」

モバP「しかし……真実を知る前にあれこれ妄想するのもまた一興」
以下略



6: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:29:29.08 ID:8euW5iaV0
モバP「さて、小梅はどうして右目を……というか、顔の右半分を隠すように前髪を伸ばしているのか」

ちひろ「単にそういう好みっていう理由では納得しないんですよね」

モバP「もちろんです。それならそれで、何故そんな好みを持つに至ったかという理由を考えてください」
以下略



7: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:30:01.19 ID:8euW5iaV0
モバP「見てわかる通り、既に耳には結構着けてますが、その延長で……」

ちひろ「まさか……」

モバP「そう、若さゆえの過ちで顔にまで開けてしまい、それを隠すために……という可能性です」
以下略



8: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:45:46.53 ID:8euW5iaV0
モバP「というわけで俺の考えは、「『何か』を恥ずかしがって、それを隠すために伸ばしている」説です。その『何か』が何かは知りません」

ちひろ「予想って言うには曖昧すぎるでしょう」

モバP「いやぁ、距離が近くなると逆に見えなくなっちゃうものもあるんですねぇ」ハハハ
以下略



9: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:46:24.03 ID:8euW5iaV0
ちひろ「あのくらいの年の子なら、好きなものとか、憧れの人を真似たがることも多いじゃないですか」

モバP「え、俺あんな髪型してませんけど」

ちひろ「…………」
以下略



10: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:47:15.05 ID:8euW5iaV0
ガチャッ
菜々「おっはようございまーす♪」

比奈「おはようございまース……」

以下略



11: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:48:05.13 ID:8euW5iaV0
菜々「ふむふむ……なるほど、たしかに言われてみれば気になりますね!」

比奈「んー……個人的にはあんまり気乗りしないっスねー……」

モバP「え、お前は見たいと思わないのか? 小梅の素顔」
以下略



12: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:48:52.67 ID:8euW5iaV0
比奈「個人的な意見っスけど、ああいうメカクレ属性の最大の魅力って、『隠れてる目元が決して見えない』って部分が大きいと思うんスよ。それが見えちゃうと、一番オイシイとこが薄れちゃうというか……」

モバP「あー、なるほど。分からなくはないが、それでもやっぱり俺は見たい派だな」

比奈「えー。『境法螺』のベルちゃんとか、『黒須マネジ』の双子ちゃんとか、見えない方が絶対可愛いじゃないっスかー」
以下略



13: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:50:09.80 ID:8euW5iaV0
比奈「まあ、そういうわけなんで、実際に確かめる気はないっスけど、アレコレ予想するだけなら混じるのもやぶさかではないっスよ」

モバP「では荒木比奈、君の意見を聞こうッ!」

比奈「何なんスかそのテンション……そうっスねぇ、漫画とかでよくあるのは、隠してる方の目だけ色が違うとか、そっちの目が魔眼とか邪眼になってるとか、そういうのっスかねー」
以下略



14: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:51:06.08 ID:8euW5iaV0
比奈「あとは……もう少し現実的な方向で考えると、何かの傷とか、火傷の痕とかを隠してるってのも定番でスかね」

モバP「ああ、前髪かき上げて傷跡さらしたら、ゲスな本性全開になる大トロさんとか」

比奈「実写版映画のラストで何気に登場してたっスねー」
以下略



15: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:51:53.66 ID:8euW5iaV0
モバP「行ったか」

ちひろ「行きましたね」

モバP「……比奈のやつ、自分で自分のことコミュ障とか言うわりに、結構フォローとか上手くて頼りになるんですよね」
以下略



16: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:52:38.33 ID:8euW5iaV0
モバP「アレコレ予想するのは終わりにして、ここからは実践的なアプローチに入ろうと思います」

ちひろ「その口ぶりからすると、素直に本人に聞こうという気は全くありませんね?」

モバP「さらさらありませんね」
以下略



17: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:53:22.11 ID:8euW5iaV0
モバP「というわけで行ってきます。今日もちょうどレッスンの送り迎えがありますからね」

ちひろ「くれぐれも問題起こさないで下さいよ? CDデビューもかなり現実的な話になってきてるんですから、こんなタイミングで問題起こしてご破算なんてことになったら大損害です」

モバP「相変わらず考え方がまっすぐで、そういうところはある意味尊敬します」
以下略



18: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:54:19.44 ID:8euW5iaV0
―レッスン場


――はい、ではもう一度最初からやってみましょう

以下略



19: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:55:06.05 ID:8euW5iaV0
―レッスン終了


モバP「いやぁ、今日もいい汗かいたな」フゥ

以下略



20: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:56:06.92 ID:8euW5iaV0
モバP(……さて、そろそろ小梅の目へのアプローチをしかけていくとしますか)

モバP「そういえば小梅、この前トレーナーさんが、最近ますます歌が上手くなってるって褒めてくれてたぞ」

小梅「え、そ、そう、ですか……?」
以下略



21: ◆IYR1cpZth5Kl[saga]
2013/07/12(金) 05:56:33.57 ID:8euW5iaV0
モバP(しかしまだだ。まだまだ作戦はここからよ……!)

モバP「本当に頑張ってるんだな。偉いぞー」ナデナデナデ

小梅「ぁ、ぁぅぅ……」テレテレ
以下略



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