過去ログ - 操祈「好きでこんなことやってるわけじゃないわよぉ」美琴「その、ごめん」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/15(月) 10:16:16.09 ID:cB3TxE+Go
食蜂さんがちょっとエロい目に合うスレです
基本的な視線は御坂さんになります
・地の文あり
・18歳未満お断りのところあり
・キャラクター崩壊上等
のんべんだらりと生ぬるくやっていきます
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2013/07/15(月) 10:19:11.78 ID:cB3TxE+Go
縦に長い菱形の口から白い雫が一滴、重力に引かれて空中に身を踊りだした。
そのまま踊るように透明なコップに注がれた白い液体に飛び込んで、見事なミルククラウンが描かれる。
そして、そのアップ状態の牛乳入りのコップをぐわしと掴む手。
以下略
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2013/07/15(月) 10:19:40.97 ID:cB3TxE+Go
「つか、ムカつくわよね」
以下略
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2013/07/15(月) 10:20:06.65 ID:cB3TxE+Go
そしてもうひとつの原因は。
以下略
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2013/07/15(月) 10:20:45.89 ID:cB3TxE+Go
精神論で現実という歯車は回らない。
数センチのナイフでも道端の石ころでも彼は簡単に死ぬ。
もし自分がいたらそうならなかったのに。
なんて思うような出来事があったらどれほど後悔すると思っているのだろう。
以下略
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2013/07/15(月) 10:21:11.50 ID:cB3TxE+Go
「その人に必要なものを用意するのが僕の仕事さ―――ってパパが言ってたケド。
アイツに必要なのはなんなのかしらね」
以下略
7
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2013/07/15(月) 10:21:37.82 ID:cB3TxE+Go
「ごきげんよう、御坂様。三日ぶり……ですか?」
「ごきげんよう。
以下略
8
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2013/07/15(月) 10:22:03.45 ID:cB3TxE+Go
だからこそふたりの時間軸はなかなか合わない。
無理に合わせようとすれば合わせられなくもないのだが強いてそれをしようとは思わない。
以下略
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2013/07/15(月) 10:22:29.20 ID:cB3TxE+Go
派閥。
非常に特殊な言葉である。
常盤台中学の女子生徒は中学在学中に大学卒業程度の知識を身に付ける。
そして研究者が視界に入っている生徒も当然多い。
以下略
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2013/07/15(月) 10:23:21.35 ID:cB3TxE+Go
「そう言えば御坂様。先程から空を見上げておりましたけれども?」
「あー、うん。大したことじゃないの。あんまり気にしないで」
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2013/07/15(月) 10:23:48.18 ID:cB3TxE+Go
無礼を肯定も否定もせず。
大っぴらに口にする言葉でもないが女の子同士の会話だ。カウントには入らないだろう。
しかしそれ以上に、
以下略
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2013/07/15(月) 10:24:40.78 ID:cB3TxE+Go
「だからねー、ちょっと休憩。保健室に行こうかなって。
薬は飲んでるけど、今回は特に重そうなんで」
以下略
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2013/07/15(月) 10:25:09.16 ID:cB3TxE+Go
頭を下げていた姿勢で思わず縦ロールの少女に突っ込みそうなところをタタラを踏んで堪える。
身を起こせば縦ロールの少女はうつろな眼差しでどこか遠くを見つめていて、視界に入っているはずの御坂美琴が目に入っていないようだった。
以下略
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2013/07/15(月) 10:25:50.61 ID:cB3TxE+Go
(自分の取り巻きと私が会話してたからって邪魔しに来たのか……ということは近くにいる?)
以下略
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2013/07/15(月) 10:26:17.07 ID:cB3TxE+Go
「ただの、偶然?
アイツが何かしらをしようとしてる―――おそらくは『人払い』みたいなことを―――しているのが
たまたまこのタイミングだったってだけ?」
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2013/07/15(月) 10:26:49.64 ID:cB3TxE+Go
体調もそうだが精神的に安定していないという自覚もある。
余計な喧嘩を自分から売ってしまうかもしれない。
何かしら悪事を働いているというのであれば止めなくてはならないけれども、食蜂操祈は性格破綻者ではあっても悪人ではない。
自分の利益に忠実ではあるがそれを押し通すために誰かを傷つけることを積極的に行う人間でもない。
以下略
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2013/07/15(月) 10:27:16.45 ID:cB3TxE+Go
「へ!?」
「なっ!?」
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2013/07/15(月) 10:27:43.06 ID:cB3TxE+Go
何を隠しているか。
食蜂操祈はブラウスをはだけさせ、下着をも取り去っていた。
上半身は―――ロンググローブを除けば―――裸だったのだ。
中学生とは思えない大振りの乳房がむき出しだった。それを隠しているのだ。
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2013/07/15(月) 10:28:10.83 ID:cB3TxE+Go
「私もちょっと、用事があってね」
その立ち直りの早さに、美琴は怒りを覚えた。
以下略
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2013/07/15(月) 10:28:39.09 ID:cB3TxE+Go
「―――アンタ、いい加減にして」
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2013/07/15(月) 10:29:05.67 ID:cB3TxE+Go
「私だって迷惑かけている方だとは思うけれども。
けれども自分の能力がどれほど人に迷惑をかけているかをこれっぽっちも反省しないその態度はすごく苛立つわ」
以下略
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