過去ログ - 操祈「好きでこんなことやってるわけじゃないわよぉ」美琴「その、ごめん」
1- 20
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/15(月) 10:27:16.45 ID:cB3TxE+Go

「へ!?」

「なっ!?」


 誰もいないと確信していたはずの保健室には先客がいた。
 視線と視線がぶつかり互いに息を飲む。

 流れるような金色の長い髪。
 大粒の瞳に不釣合なほど大きく宿る光。
 細い四肢は蜘蛛模様に編みこまれた白いレースのロンググローブとガーターベルト。
 まるで人工物のように整った顔立ちと中学生からかけ離れた豊かすぎるボディライン。

 食蜂、操祈。
 彼女が丸椅子に座っている。


「あ、アンタ、食蜂―――」

「ちょ、ちょっと来ないで!
 出て行ってよぉ、御坂さぁんっ!!!」


 優雅な弧を描いて金色の髪がふわっと舞う。
 胸元を抱えて上体を倒したのだ。
 全身を丸くして、身体の前を隠している。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
856Res/551.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice