過去ログ - 操祈「好きでこんなことやってるわけじゃないわよぉ」美琴「その、ごめん」
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834:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/15(木) 23:05:57.22 ID:/UjO7xboo
「えっとぉ、『初めてのハメプリ?』じゃあ直球力ありすぎよねぇ。
大体、ちっとも浪漫力ないしぃ」

「………男の浪漫は別のベクトルでありまくりですが。
操祈ってエロいことについては絶対お嬢様じゃないよな」

「ヤルことやっておいて、人の事貶すのはよくないんだゾっ☆
あぁ、うん……けど、ちょっとダルいかも。
当麻さんのせいで頭がうまく働かない………」


偏頭痛、とでも言わんばかりにコメカミを抑える操祈。
体力がないのをわかっていて責め立てたのだ、と言外に言われれば上条はぐうの音も出ない 。
実際のところ、共犯関係とか自業自得とか、通じる言葉はあるとしても、セックスの余韻の気怠さを味っている少女には逆らえない。


「別に無理して書かなくても、文字なんかなくたって十分に記念になるというかすごく危険というか」

「はぁん? 何言ってるのぉ?
こういう時に片手落ちにしたりしたら絶対に後悔力で嫌な思いするのよぉ?」


逆らえないけれども、男と女の違いのようなものは出るわけで。
上条の気のない言い草に操祈は不満そうに唇を尖らせる。
ほんとうにしょうがないんだから、とまるで隣に住んでいる幼なじみを毎朝起こしに来る古女房ヅラした地味目のサブヒロインのようなことを口にする操祈。
あのパターンはどっから来たんだろうなぁ、と思考の逃避をする上条だったが、まだ下半身は真っ裸のままだ。


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