過去ログ - 佐天「未経験の娘を下半身で物事を考える淫乱にする能力かぁ」
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20: ◆TDMjmouVqg
2013/07/27(土) 20:48:48.74 ID:heWASDCv0

「……何したいのかさっぱりわからないけどさ、いつまでも座られててもな」

「……………っ……」

上条の言葉にピクリと反応する御坂。先程まであった身体の震えも止まる。
そして、目の前…テーブルに置いた麦茶のグラスを手に取り、一気に飲み干す。

「……ぷはっ……………………やっぱりあんたはわかんないんだ、ここまでしてもさ」

空になったグラスを強く握りしめたまま御坂は呟く。

先程までと声のトーンが違う。

囁くような声なのに、よく通る…冷静な声。

「…………御坂?」

その場から動かずに、上条の方へと向き直る御坂。

「それともさ、こんな事くらいじゃなんとも思わない?私としてはかなり勇気が必要だったんだけど」

「っ!?ちょ…近い顔近すぎ!?」

至近距離で見つめ合う体制になり、上条はようやく慌てふためく、呼吸をすればその息が感じられる程近い。

「…………へぇ………あんた、私にもそういう反応するんだ?」

上条に御坂美琴の言葉を聞く余裕は無い。いきなり振り向いて、これ以上近づくと触れあってしまいそうな程の距離に、御坂美琴の顔があるのだ。
心臓が跳ね上がるような感覚を感じる。
顔の表面が焼けるように熱く、息苦しい。
喉が詰まり。声もまともに出せない。

それを見て御坂美琴は少し嬉しそうに、僅かに微笑む。

「っ!?な、ちょ…!?」


どうにか離れようともがくが上手く身体が動かず…仰向けの状態になる事しか出来なかった。

…御坂美琴を、上に乗せるような状態で。


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