過去ログ - エイラ「私と付き合ってくれないか」
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9:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/07/29(月) 22:26:41.01 ID:oKQyQEO70



それから私達は落ちる陽を頼りに、彼女の家の近くの山に入る。
山といっても、頂上までは舗装された道があり、ソコには開けた公園がある。
やはり残念なのは曇り空だったことだ。

私はこの時、緊張のし過ぎで無言だった。
彼女も、無言。
互いの無言は、同じ行動でも、全く違う意味を持っていたように思えた。

歩いて5分、山の頂上に着くと私達は公園の奥、街が見下ろせるところまで歩く。
彼女は落下防止の手すりに掴まり、下の町を眺める。
彼女はソレをどんな気持ちで見ているのだろうか。
少しずつ電灯がついていく、私達の町。
地上の星のように見えるだろうか。






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