過去ログ - 渋谷凛「トライアド・プリムス、だよ」
1- 20
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/30(火) 02:06:22.11 ID:3wCjAt0P0
凛「・・・はじめて?」

スカウト「いや、スカウトとして、とかじゃなくて、生きてきて、さ。はじめてこういう目をする人がいるんだな、って。」

スカウト「俺もこの業界に入って、もちろん、浅いからなんとも言えないんだけど、たぶん芸能界でもこんな目をした人はいない」

スカウト「これぞ、新時代を切り開くにふさわしい、俺達が迎える最初のアイドル、これぞこのお方だ!・・・って。そんな風に、思ったんだよ」

凛「なんだっけ、ぴ、ぴりぴりーん、は?」

スカウト「・・・まあ、まず、正直、ああ、ちゃんと目鼻立ちも通っているなって。正統派美人だ、これは、なんてね、そんなのはいいや。」

凛「ん?そんなのは、いいの?」

スカウト「それだよ、二月の南風、みたいな、冷たさのなかに、すべてのあったかいものを準備しているような、その声。」

スカウト「やっぱりこの子は、自信、というものの現れなんだな。って。プライドのせいでウザそう、とかじゃなくてね。むしろその自信が、受容、いつくしみを産んでるような・・・」

スカウト「その声で、も、人を見ているんだ、あなたは。」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
299Res/267.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice