過去ログ - シンジ「ゼロさん!」 アスカ「ゼロ!」 ウルトラマンゼロ「おう!」完結編
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5: ◆5ecvV2FcBw[saga]
2013/08/04(日) 00:34:25.97 ID:tyk9prqlo



第2部「輝ける明日」



第1部よりおよそ1年が経過。シンジとアスカは惑星エスメラルダで平和で充実した日々を送っていた。
UFZとの交流も続いており、ときどき7人で宇宙への旅に出かけることもあった。


そんなある日、ウルトラマンゼロに光の国から招集が掛かる。用件は『悪質な宇宙人が超エネルギーを備えた謎の槍を手に入れ暴れている』という情報を伝えることであった。
宇宙警備隊大隊長ウルトラの父は、その槍こそがシンジとアスカの地球に存在した『ロンギヌスの槍』である可能性があるとゼロに告げる。
ゼロは地球に於いて、『ロンギヌスの槍』と『エヴァンゲリオン初号機』があれば地球を復活させられるかもしれない、ということを聞いていた。
地球再興の可能性が生まれたことにより、ゼロはその手段を追求、可能であるなら実行することを決意する。


その頃エスメラルダでは、突如賊による襲撃を受け、シンジとアスカの暮らす町にも被害が及ぶ。
エスメラルダ軍と急行したUFZメンバー・ミラーナイトが奮戦するも、圧倒的数の前に苦戦を強いられる。
崩壊する町と必死に戦う仲間、そして怯える町の人々と愛するアスカ。
現状を前にして己の無力を嘆くシンジの声に応えるかのように、宇宙からエヴァンゲリオン初号機が飛来する。
初号機の暴走により賊のロボットは全滅させられるが、初号機も相討ちとなり、その活動を止めた。


ロンギヌスの槍とエヴァ初号機。かつて渚カヲルから聞かされた地球再興のキーアイテムが揃った。
ゼロは苦悩の末、シンジとアスカに地球を復活させる可能性があることを明かす。それはせっかく手に入れた二人の平穏な日々を奪いかねない通告だった。
やはりシンジとアスカも再び激しい葛藤に悩むが、アスカは常にシンジと一緒にいることを初めから決めていた。
そしてシンジも、自分の中の正直な思いと使命感に突き動かされ、地球に戻ることを決意する。


二人はエメラナを初めとする新しくエスメラルダで得た仲間たちに祝福されながら、UFZと共に最後の旅に出るのであった。

 


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