過去ログ - ハニー・ポッター「暴いてみせるわ、マルフォイの企み」
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10: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/08/09(金) 16:15:20.07 ID:5+sJ2nQr0
廊下

ハニー「全く、豚のくせにこの私になんて失礼なことを言うのかしら、ロンは」

ハニー「遅い時間と言っても、まだ九月で日は長いもの。このくらい平気に、決まっているじゃない」

ハニー「……終わる時間は、わからないけれど」

ハニー「……その時は、あの意地悪豚にでもなんとかしてもらいましょう、えぇ。それは、当然のことだわ。遅くまで付き合わせているんだもの、送迎の一つくらい……」

コツッコツッコツッコツッ

ハニー「……?何かしら……あっちの角から、誰か……一々ダンブルドアとのことを説明するのは面倒ね。この像の影に……」

コツッコツッコツッコツッ

サッ

「スペードの2、対立――スペードの7、凶……グビッグビッ……プハーァ!染みますわぁー」


ハニー「……トレローニー?何してるのかしら……トランプに……あー……料理用のシェリー酒もって」


トレローニー「うぃー、ヒック。スペードの10、暴力。スペードのクイーン、赤い髪の若者。おそらく悩める若者で、この占い師を嫌っている――」


ハニー「……」


トレローニー「……ホッホホホホホホホ!そんなことありえませんわぁー!オッホホ、グビッ、プハーァ!」

コツッコツッコツッコツッ


ハニー「……行ったわね。でも、今のって……」

ハニー「……お酒に酔ったことで、何か感覚が変わってるのかしら。本人は酔いすぎて、むしろおおハズレだと思っているけれど」

ハニー「……やっぱりしばらくは、近寄りたくないわね」


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