過去ログ - 佐天「さ…佐天ライダー!?…」
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20: ◆dWjGmoVRTSfl[saga]
2013/08/19(月) 18:22:01.49 ID:uloFikpFo


                第X話『ブラック将軍登場! 爆誕!佐天ライダー!』


ジャッジメント本部で佐天たちを待ち受けていたのは、アンチスキルによる半拘束とも取れる対応だった。
最初は怪訝な顔をしたが、得体のしれない怪人を相手にした以上は、この措置も仕方のない事だろうと納得した。


美琴 「ねぇ黒子…そのゲルなんとかって集団は、何のために学園都市にちょっかいを出してきたのかしら…」

黒子 「さぁ…皆目見当がつきませんの。ただ…彼らが動いた後は必ず何人かの能力者が行方不明になりますの…」

美琴 「えぇ!?それって誘拐じゃない!」

黒子 「お姉様、落ち着いて下さい、まだそうとは限りませんの」

美琴 「落ち着けって言われても!状況証拠はこれだけ揃っているのに!落ち着いて居られないわよ!」

本郷 「美琴くん、黒子くんはこんな時だからこそ冷静になるようにと言っているんだ、今は落ち着くんだ」

美琴 「ぐむ…うぅぅ…はい…」

佐天 「大人ってすごいなぁ…ところで、結構な時間待ってますけど…まだ呼ばれないですね、遅いなぁ」


プシュー

会議室の扉が開かれ光が差し込んできた。
入室してくる研究者風の人、アンチスキルの人たち、固法先輩を含むジャッジメントの面々、
その中に見知った花飾りを付けた人物が目に飛び込んできた。


佐天 「うぃ!?」

黒子 「はぁ!?」

美琴 「るぅ…さん!?」

本郷 「(´・ω・`)?」


会議は粛々と進んでいった。
勿論、本郷猛が仮面ライダーであること、瀕死の状態から奇跡の生還をした佐天が新たに得た能力そして、
本郷と共にクラゲウルフと名乗る怪人と戦ったこと、怪人と対峙したLevel5、御坂美琴の意見に集中したのは
言うまでもなかった。

警備員 「本郷猛さん、貴方が学園都市統括理事会により特例として学園都市に招かれたのは、我々アンチスキルも
     把握してました。しかし、貴方が招かれる直前からこの学園都市に不穏な空気が流れていたのです…」

研究員 「我々はその不穏な空気の現況であろうテロリスト集団の情報が無い、知っていることが有れば教えて欲しい」


本郷 「ここまで事が大事になれば、もはや隠す意味もないでしょう…。」


本郷は自らが『悪の秘密結社ショッカー』に改造された改造人間であること、現在に至る戦いの日々、そして、ゲルショッカー
の情報を包み隠さず話した。本人が被害者であるがゆえに平和を脅かす悪を挫く存在たらんと決意し仮面ライダーとなった本郷
の話に口を挟むものは居なかった。


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