過去ログ - やはり比企谷八幡は雪ノ下陽乃には勝てそうにない。
1- 20
3:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/02(月) 02:16:42.40 ID:lv5iWhMZ0
買い物を済ませば後は家に帰るだけ。
早く帰ろう。そう思っていたら自転車に乗っていると知っている声に呼び止められた。
「あー、比企谷君だー!」
この声を聞いて少し嫌な予感がした。
とりあえず自転車を停めて一応挨拶する。

「ども・・・。雪ノ下さん。」
「やー、もう陽乃さんで良いって言ってるのにー。あ、お義姉ちゃんでも良いんだよー?」
「で、雪ノ下さんはこんなところでどうしたんですか。あ、もしかしてお酒飲んでます?」
雪ノ下陽乃の頬は少し赤く、酒を飲んだ後の雰囲気のように感じた。
「あ、よくわかったねー?そうなの。大学の付き合いでね?で、なんか比企谷君に会いたくなってこっちの方に来てみたら本当に会えてお姉ちゃんびっくりだよー?」
大学生って本当に飲み会とかあるんだな。
まあ、俺はきっと大学でもそう言った類の行事には誘われないんだろうけど。

「そうですか・・・。」
「信用してないなー?本当に比企谷君に会いたかったんだよー?」
会いたかったとか2回も言われたら不覚にもドキッとしてしまう。
雪ノ下陽乃という外面完璧な、強化外骨格を身にまとっている人に言われてもそう感じる。
「あー、比企谷君少し照れてるー?お姉ちゃんにドキッとしてるー?」
「し、してにゃいでしゅよ!」
予想外に図星を突かれ動揺してしまい、我ながら気持ち悪い噛み方をしてしまった・・・。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
306Res/125.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice