過去ログ - P「やればできるーきぃっとーぜぇったーいーわたしなんばわーん」
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15:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/13(金) 19:55:56.65 ID:+t9ARyMa0
雪歩「ごめんなさい。心配かけました」シュン

P「いや、俺の方こそ悪かったよ。響から聞いたよ。犬と男が苦手だって
  そうとも知らず、雪歩に動物ロケをさせるなんて」

雪歩「い、いえ! プロデューサーは悪くありません。今まで黙っていた私の責任だし……
   それに、このロケで苦手を克服できたらと思ってこの仕事を受けたんです」

雪歩「でも、やっぱり怖くて……」

雪歩「臆病ですぐ落ち込んじゃう性格を直したくてアイドルになったけど、
   やっぱり私じゃ無理なのかな……」

P「……」

P「雪歩は俺も怖いか」

雪歩「……はい」

P「でも、雪歩。俺を怖がりながらも、いつも美味しいお茶を入れてくれるじゃないか
  今だって、こうして俺ときちんと話が出来ている」

雪歩「でも……」

P「それに、実は俺もな……犬って苦手なんだ」

雪歩「えっ、そうなんですか?」

P「ああ。ていうか、動物全般が苦手なんだ。あいつら愛くるしい姿をしているが、
  口を開けば牙があるし、鋭利な爪だってある。正直、怖い」

雪歩「わ、わかりますぅ! グロテスクですよね!」

P「ぐ、グロ……まあ、だから、その、俺も動物への苦手意識をなくそうと思う
  俺も頑張るから雪歩も一緒に頑張ってみないか」

P「雪歩なら変われるよ。臆病なら、一歩ずつでいい。少しずつ、少しずつ自分を変えていこう」

雪歩「プロデューサー……」

雪歩「……わかりました。私、やってみます!」

P「いい子だ。よし、戻ろう。もう少しで収録が始まる
  が、その前に穴を埋めよう。誰かが落ちたりしては危ない」

雪歩「あ、はい」つスコップ


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