過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part7
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16: ◆llXLnL0MGk[saga]
2013/09/24(火) 08:57:17.60 ID:hI8+kErr0
サヤ(まずい……この女、間違いなくサヤより遥かに格上。……いいえ、そんな生易しい物じゃない……
  住む次元が違いすぎる……! あの短時間で、それをまざまざと見せ付けられた……)

気付けば、サヤの両脚は恐怖でガタガタと震えている。

イヴ「降参しますか〜?」

サヤ(まともにやれば、命は無い……あの女にかかれば、サヤを殺すのに一分も要らないでしょう……)

エストックを握る手にも力が入らない。

どうする? 相手の言うとおり、ここで降参するか?

しかし、サヤの脳裏に、一人の少女の笑顔が浮かんだ。

サヤ(……ふふっ、何をバカな事を考えているの、サヤ? そもそもこの出撃は、ヨリコを守るためのもの……)

脚の震えが止まる。

サヤ(その為に、どうしてもナチュルマリンが必要……)

エストックを力強く握りなおす。

サヤ(その障害は、例え化け物級の相手でも……)

にぃ、と笑顔が戻る。

サヤ(叩き潰す!!)

直後、サヤは爆発的な加速でイヴに突進した。

サヤ「はあああああああっ!!」

イヴ「あっ」

一瞬、反応が遅れた。

気付いた時には、イブの左肩をサヤのエストックが貫通していた。

イヴ「……!」

裕美「い、イヴさん!」

サヤ(よし、勝った!後は引き抜き様に麻痺毒を注入して……)

ガッ


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