過去ログ - 【安価で】男「所詮は偽者、本物には勝てない」【異能モノ】
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16: ◆eM9eCHT9nc[saga]
2013/10/30(水) 22:46:42.44 ID:QjLlWrg80
急停止した。あ、危ねぇ…………


と、思ってるのもつかの間、急にトラックのドアがぶっ飛んだ。


「きゃはははははははははははは!!失敗失敗!!まさかもう【背負う者】を覚醒していたなんてねぇ!!」


ギョッとした。相手は黒いコートにつばの長い帽子、血染めになっている白い手袋。


そして、顔面の半分が火傷でケロイド状になっていた。


「んん!?どうしたんだい?そんな異物でも見るかのような顔で……あぁそっかぁ!!」


だが薄墨は、とんでもないものを目にした、それは、彼の後ろに居る


「俺の【背負う者】がみえるんだっけ!?いっやはやこりゃ失敬!!きゃははははは!!」


包帯を巻いた全身炎に包まれている目の黒い怪物が居たからだ。


薄墨「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


逃げたい、が、腰が引けて逃げれない。


「このままトラックで轢いて楽に死なせてやろうと思ったけど、やっぱ【背負う者】で殺してやるわ!!」


「だから、炎に抱かれて消えろ。『バックファイア・ボーイズ(やけどした子は火を恐れる)』」


炎に包まれた怪物が、俺に多いかさぶろうとした。熱い、死ぬ。そう思った瞬間。


怪物の動きが止まった。いや、封じられた。言い方を変えれば、羽織締めにされたのだ。


薄墨「あ・・・……」


自分を助けてくれたのは、影のように黒い異物だった。その異物は、怪物をケロイド状の男に投げ、そのまま自分の後ろに消えていった。


何が起こったかわからない。けど、相手はひるんでいる。やる事は一つだ。


@逃げる
A立ち向かう
B安価

>>19






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