過去ログ - 比企谷八幡 「やはり俺と雪ノ下雪乃は友達にはなれない」
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◆.a46lvF.pU
[saga]
2013/12/16(月) 06:10:11.35 ID:RjQuhQPi0
二人の会話で耳を休めながら待っていると、俺を罠にかけ、かつ俺に幸せを届けてくれた人が現れる。
「ごっめーん!着物着るのに手間取っちゃった!」
由比ヶ浜がパカパカと下駄を鳴らしながらこちらにやってくる。
「いえいえ、小町達も今来たところですから。ね?戸塚さん」
「うん、大丈夫だよ」
「ほっ、よかったぁ。あ!言うの忘れてた。
ヒッキー。さいちゃん、小町ちゃん、明けましておめでとうございます」
由比ヶ浜の新年の挨拶に対して各々が挨拶を返す。
すると隣にいた小町がエルボーを食らわしてきた。
なんで的確に横腹を打ち抜くんだよ……痛すぎて涙出てきた。
「ちょっとお兄ちゃん、服服」
小町が小声で囁く。
え?服?
俺は自分の服を検める。ふむ、いつも通りダサくていつも通り無難だ。汚れも特にない。
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