過去ログ - 【安価】モバP｢輿水幸子は他作品の世界を疑似体験するようです｣【コンマ】
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2013/12/17(火) 18:40:23.89 ID:8/wWmLjSo
幸子｢で。見るからにそれっぽく鎮座しているこの椅子が、その『異世界ワープくん』というので合ってます？｣

晶葉｢その通り！　よくわかったな｣

幸子｢まあ、わかりやすく怪しいですからね｣



晶葉｢さてさて。それでは早速だが、コレの説明に入ろうか｣

晶葉｢『異世界ワープくん』。このマシーンを一言で説明すると、"創作物の世界を体験できる機械"といったところだろう｣

幸子｢あれ？　異世界にワープできるとか、名前そのままのモノではないんですか？｣

晶葉｢はっはっは。現代科学でそんな事ができる訳ないだろう｣

幸子｢言い切りましたね……いや、それもそうなんですけどね？｣

幸子｢でも事務所の人たちを見ると、こう、その辺りの常識は通じないのが普通じゃないですか｣

晶葉｢あー……まあなぁ。私も我ながら随分と変わりものだと思っていたが、連中の中にいるとちょっと自信をなくしてしまう｣

幸子｢変わりものであることを誇るのは間違ってません……？｣

晶葉｢む、そうか？｣

幸子｢そうですよ。もっとこう、ボクのように王道で正しくカワイイ。そんな姿が一番なんですから！｣

晶葉｢…………｣

幸子｢え、なんですかその形容しがたい表情は｣

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