過去ログ - 提督「新薬の効果を試してほしい?」
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15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/09(木) 15:07:07.60 ID:PcS6nmNO0
誤字&名前間違い申し訳ないです
変換で一番上にあったやつはもう信用しません
提督「うーん、やはりこううろうろしていると色々な子達と立ち話してしまうな」
不知火「提督は人気者ですからね」
提督「人気者?自分が?」
不知火「ええ」
提督「はは、それはないよ」
提督「皆上官という立場に義務を感じて話しかけてきてくれるだけだよ、それも嫌な顔一つせずにね」
提督「本当に自分には出来過ぎた子達だと思ってるよ……だから」
提督(絶対にこの子達を守らなきゃいけない、そう決めている)
不知火「……まさか本当に、自覚がないんですか?」
提督「自覚?なんの事だ?」
提督「あぁ、上官という立場を振りかざして無理矢理交流させてると言うことを控えろと言うことか……すまなかったな」
不知火「……」
提督「不知火?」
ガッ!
不知火の手が提督の首根っこを掴んだ
その手は怒りに震えていた
不知火「それ以上……自分の事を卑下したら」
不知火「私は貴方を……許せなくなります」
提督「し、不知火……?」
不知火「……ッ」
バッ!
急に腕を離され、後ろによろめいてしまった
不知火「……申し訳ありません、今のは忘れてください」
提督「不知火……」
不知火「北上さん達を探さないとですね、急ぎましょう」
スッと今まで隣で歩いてくれていた不知火が前に歩いて行ってしまう
その後ろ姿を追いかけている時に自分の何が悪いかを必死で考えていた
……気のせいだろうか、不知火の後ろ姿が怒りより悲しみに満ちているように見えたのは
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