過去ログ - ニャル子「真尋さん、ちょっとお話しがありまして」
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1:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 20:17:30.36 ID:2OXEjpgB0
真尋「ん?なんだよ急に」

ニャル子「いえ、実は私、真尋さんに隠し事をしていたんです」

真尋「……年齢の事とかだろどうせ」

ニャル子「いえ、ちょっと、いやかなり真面目な話です」

真尋(ニャル子が真面目な話?いやいや、多分ロクな話じゃないぞ)

真尋「……変な話だったら刺すからな」チャキ

ニャル子「だ、大丈夫ですよぉ……多分」アセアセ

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2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 20:20:41.51 ID:2OXEjpgB0
真尋「で?話って何だよ?」

ニャル子「実は私……男なんです!!」

真尋「……」チャキ
以下略



3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/04(火) 20:23:25.37 ID:FlSVET/Eo
おいホモなら早めに宣言したまえよ
NGにするから


4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 20:25:20.46 ID:2OXEjpgB0
ニャル子「ま、まぁとりあえず話を聞いてください!」アセアセ

真尋「お、おう…」

ニャル子「コホン…そう、あれは今から二ヶ月前くらいのことでした…」
以下略



5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/04(火) 20:29:19.54 ID:o+AE5SZ30
ニューハーフかよ
その発送はなかった


6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 20:31:03.88 ID:2OXEjpgB0
ニャル子「ありゃ、説明不足でしたか」

真尋「今のでわかる方がおかしいんだよ!」

ニャル子「でも、今の説明でわかったと思いますけど、私は元地球人です。そこまではわかりました?」
以下略



7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 20:34:44.66 ID:2OXEjpgB0
真尋「で、元地球人がどうして宇宙人として働くようになったんだ?」

ニャル子「あー…そこ聞いちゃいます?」

真尋「そりゃ宇宙人がいきなり元地球人ですとカミングアウトしたら気になるだろ」
以下略



8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 20:38:25.39 ID:2OXEjpgB0
ニャル子「私はストーキングを続けました、真尋さんの身長体重好みの体型好みの顔立ち好きな食べ物嫌いな食べ物、とにかく何でも死に物狂いで調べました」

真尋「怖いよ!サラリーマンにそんな事調べられてたとか怖過ぎだよ!」

ニャル子「……で、ここからが重要なんですよ」
以下略



9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 20:43:58.54 ID:2OXEjpgB0
ニャル子「そうやって真尋さんの事を知っていくうちに真尋さんに近づきたい、真尋さんの隣に居たいと思うようになりましてね」

真尋(何故だろう、体の震えが止まらん)ブルブル

ニャル子「それで色々試行錯誤してみたんですがやっぱりサラリーマンが完璧な女の子になるのは無理がありました」
以下略



10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 20:48:18.04 ID:2OXEjpgB0
ニャル子「そしたら神が邪神かはわかりませんが私に一つの力をくれました」

真尋「つまり、お前の同胞のニャルラトホテプ星人から力を受け取ったってことか」

ニャル子「あ、いえ、そういう訳じゃないんですよ」
以下略



11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/04(火) 20:52:39.52 ID:2OXEjpgB0
ニャル子「私は神のような存在から神のような力をもらいました」

ニャル子「まぁどんな力かといいますと万能の力といいますかどんなことでも出来る力です」

ニャル子「私は神の気まぐれで神になりました」
以下略



12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 20:57:03.40 ID:2OXEjpgB0
ニャル子「まず真尋さんの好きなクトゥルフ神話を題材にしたラノベを書きました」

ニャル子「そして私はその物語の中のヒロイン、真尋さんは主人公」

真尋「……ニャル子、聞きたくない、やめてくれ」
以下略



13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 21:00:29.36 ID:2OXEjpgB0
真尋「じゃあ全部!!全部嘘だったってことかよ!!!」

真尋「クー子も!!ハス太も!!!宇宙人も!!!全部全部嘘だったのかよ!!!」

クー子「……少年、ごめんなさい」
以下略



14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 21:03:51.30 ID:2OXEjpgB0
真尋「……どうして、どうしてこんな話しをこんな何もない時にしたんだよ」

ニャル子「真尋さん、私の力はおそらく二日以内に消えてしまいます」

クー子「……力が消えるとニャル子は元のサラリーマンに戻り、私達の存在は消える」
以下略



15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 21:10:58.34 ID:2OXEjpgB0
ニャル子「やっぱり宇宙規模の改変は力がかなり必要だったみたいで与えられた力がごっそりなくなっちゃいましてね」

ニャル子「ラノベもあと四巻ほど展開が残っているのに終わりまで辿り着けませんでした…」アハハ

真尋「……どうして普通の高校生になって普通に僕にアタックしなかったんだよ、なんで変な展開に沿って僕を攻略しようとしたんだよ!!」
以下略



16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 21:19:15.23 ID:2OXEjpgB0
真尋「……それで、これからどうするんだ?僕に真実を伝えて、それで終わりなのか?」

真尋「僕は結局、最後まで轢かれたレールの上を走ってただけなのかよ!」ポロポロ

クー子「少年、ニャル子は……」
以下略



17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 21:22:04.78 ID:2OXEjpgB0
ニャル子「最後に一つだけ良いですか」グスッ

真尋「……駄目だ、ニャル子!!聞いてくれ!!最後くらいレールから外れさせてくれよ!!」

真尋「妄想だろうが何だろうがニャル子へのこの気持ちは本当だ!!僕は!」
以下略



18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 21:23:24.56 ID:2OXEjpgB0
ニャル子「真尋さん…」ポロポロ




以下略



19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 21:27:24.64 ID:2OXEjpgB0
〜30分後〜

ニャル子「ま、まだそんなにフォークを刺す気ですか!?」

真尋「うるさい!!」ザクッ
以下略



20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 21:31:46.42 ID:2OXEjpgB0
ニャル子「いや〜しかし真尋さんからようやく好きの二文字が出てきて万々歳ですね!ストーリーを考えたかいがありましたよ!」

クー子「……どうすれば綺麗に終わるのか考えたかいがあった」

ハス太「ハァッ、ハァッ、真尋君ったらもう一年になるのに未だに好きって言ってくれなかったしね!あんなにアタックしてたのに」
以下略



21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 21:32:23.95 ID:2OXEjpgB0
ニャル子(まぁ私が元男なのは本当ですけど)


終わり


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