6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/08(土) 14:20:43.43 ID:2XKtwCeO0
「それで、藤原さん… ええっと、肇でいいのかな?」
「はい。肇と呼んでください。嫌でなければ、ですが」
肇と言う名前は、祖父がつけてくれた大切なものです。
男の子みたいだと言う方も居ますが、私はとても気に入っていますから。
「いい名前だな、肇。これからよろしくな!」
嫌なわけがあるかと、そう笑顔を携えながら言ってくれました。
あなたが名前を誉めてくれて、肇と呼んでくれるだけで、なんだか胸の奥が温かくなるのを感じました。
出会ってほとんどの間もない私がそんな風に思うのはおかしい事でしょうか?
でも、私に新しい世界を教えてくれるあなたが、まるでシンデレラの下に現れた魔法使いの様に感じていましたから。
まだまだほんのさわり程度だというのに。これからもっともっと広い世界を教えてくれるという期待への胸の高鳴りだったのかもしれません。
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