過去ログ - 鶫「感情を反転させる薬ですか?」千棘「どうしてこうなった!」
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15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/22(土) 20:39:18.89 ID:/keV9MvWo
クロード「ハーッハッハッハ! 無様だなあ小僧!」

千棘「わっ!? クロード、いきなり叫ばないでよびっくりするじゃない!」

クロード「これは申し訳ございません。しかしこの男の嫌われようが凄まじかったものでつい」

楽「いや、あの薬って好き嫌いを逆にするんじゃねえの?」

クロード「ふん、そのとおり。確かに我々が試験した限り、あの薬はあらゆる例外なく全ての相手に対する感情を逆転させる薬だ」

万里花(こ、こん人は余計なこつば……!)ギギギ

集「あれ、例外はないんですか?」

クロード「ああ。試験した限りではだが」

クロード「しかし、一条楽! 貴様が誠士郎に好かれているなどありえん。つまり、あの薬では一定以上強い感情を反転させることはできなかったのだ!」

小咲「それにしてはいつもと違う態度だったと思いますけど……」

クロード「ふむ、もしかしたら反転させるのではなく、感情を強めるような効果になっているのかもしれません」

クロード「わかったか一条楽。これから私が誠士郎をなだめに行ってくる。貴様は指を加えて見ているがいい!」

楽「あ、はい」

千棘「あの、クロード? 私もすごく嫌われてたんだけど……」

クロード「お嬢様が誠士郎と仲が良いのはよく存じております。しかしながら私はあいつの育ての親といっていい存在であると自負しております」

千棘「……まあそれもそうね」ムー

クロード「申し訳ございません。ですがやはり異性ではどうしても遠慮が出てしまうのでしょう。男同士でなければ伝えづらいこともあるのです」

クロード「数時間で効果がなくなる薬ではありますが、1人にしておくのは忍びありません。では、行ってまいります」

千棘「うん、わかったわ。鶫をよろし……って男同士!? ちょ、クロード待っ――」


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