過去ログ - やよい「うっうー!キラリ!とキラメきますよー!!」
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22:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/25(火) 22:34:19.49 ID:ggbPZlQx0
やよいは他人に自分が子どもに見られること……つまり幼くみられることをあまり好ましく思っていなかった

歳のわりに外見が人より幼く、背も低い。同級生からもそのことでからかわれることがあり、本人はそのことを気にしていた

だが、化粧や恋愛などの思春期の背伸びがやよいに訪れなかったのは、
以下略



23:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/25(火) 22:35:12.86 ID:ggbPZlQx0
なんとかしなければと思い、それをカバーしようと本人は一生懸命なのだが……

私から元気を取ったら何も残らないから、常に明るく元気に!を信条に、
やよいが14年の人生で得たすべての知識と知恵をフル稼働させて、人と対等な関係を作ろうと努力する

以下略



24:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/25(火) 22:35:44.85 ID:ggbPZlQx0
しかし周りはやよいの何事にも素直でまっすぐで懸命な姿に少なからず心動かされる、そこが彼女の魅力であった

高木も話していくうちに、やよいのアイドルとしての資質の面でその部分を見抜いていた

アイドルとして見る場合、高木のやよいを見る目は正しい
以下略



25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/25(火) 22:36:14.67 ID:ggbPZlQx0
技術は後からどうにでもなる

今はこの子の素質にかけてみよう

ティンときた、というヤツだ
以下略



26:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/25(火) 22:36:52.35 ID:ggbPZlQx0
その夜、やよいは家族に合格したことを話した

「アイドルゥ〜!?姉ちゃんが?」

せっかく合格して気分がいいところに水を差された
以下略



27:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/25(火) 22:37:37.62 ID:ggbPZlQx0
「うっうー!」

「姉ちゃん、それ」

しまった、と思った
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28:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/25(火) 22:38:39.60 ID:ggbPZlQx0
それに、

アイドルで成功すれば、

母を、家族を、幸せにできるだろうから、絶対
以下略



29:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/25(火) 22:39:11.41 ID:ggbPZlQx0
それに、

アイドルで成功すれば、

母を、家族を、幸せにできるだろうから、絶対
以下略



30:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/25(火) 22:39:49.25 ID:ggbPZlQx0
妹、弟たちを寝かしつけたころ、やよいは母にアイドルをがんばることを告げた

励ましの言葉がでてくるか、気をつけなさい、と少しそそっかしいところがあるやよいに叱咤して気を落ち着けさせるか

やよいは母の言葉を待った
以下略



31:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/25(火) 22:40:21.91 ID:ggbPZlQx0
それは




以下略



32:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/25(火) 22:41:02.67 ID:ggbPZlQx0
「ごめんね、やよい。アイドルのアルバイトなんてさせて」

「ごめんね、あなたには無理ばかりさせて」

いつもはどんな時も強く、厳しい母がやよいにだけ吐露した弱音
以下略



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