過去ログ - 佐天「人を騙す能力、かあ…」
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22: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 09:17:44.70 ID:V7PLv1990
黒子が一瞬で納得したような顔になり、逆に御坂は少し訝しげな顔をする。


「仕方ありませんの…大丈夫ですの?」

以下略



23: ◆InfI0vlg76[ ]
2014/04/01(火) 09:24:07.36 ID:V7PLv1990
(なんなんだろ、これ)

家にたどり着くと、そのままベッドに直行する。枕に顔を押し付けて、動悸を押さえる。

(どうしちゃった、あたし!そんなに能力が使いたいか?友達を騙してまでも?)
以下略



24: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 09:26:32.87 ID:V7PLv1990
(もうやめて…)


頭を抱えるが、やはり声は止まらない。

以下略



25: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 09:28:09.17 ID:V7PLv1990
「あ、たし…?」

『そう。私(あなた)は貴方(あたし)。あなたの願望は、あたしの願望』

「あたし、は…そう。能力を使うと人を騙すことになるから、って思って」
以下略



26: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 09:30:12.10 ID:V7PLv1990
拍子抜けする佐天の目の前で、鏡の自分の唇が歪み。

そのまま、なぜか――どちらも動いていないのに、なぜか距離が開いていく。

その瞬間、佐天はなんとなく強い抵抗感を覚えた。まだ離れたくない、聞きたいことがまだ。
以下略



27: ◆InfI0vlg76[sage]
2014/04/01(火) 09:32:35.57 ID:V7PLv1990
というわけで今はここまでです。

今日はエイプリルフールですね。正直エイプリルフールに合わせてやりたかったので少し駆け足気味なところもあるんですが大目にみてくださいですの。

では>>1はしばらく課題とバトってきます


28:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/04/01(火) 09:48:16.59 ID:9v/Gznn3o
演算オフにすればいいのに


29: ◆InfI0vlg76[sage]
2014/04/01(火) 12:12:01.36 ID:V7PLv1990
課題おわんねーorz
割と本気で美琴さんに教えてもらいたい。

てなわけで続きいきます。

以下略



30: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 12:14:48.47 ID:V7PLv1990
一週間ほどのち。

「はいもしもし。…えっ?あ、はい。私が作るんですか?え?はい、ああ…わかりました。はい、はい、それでは」

電話を終えた初春が困ったような顔で振り向いた。
以下略



31: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 12:17:53.45 ID:V7PLv1990
代わりに困ったように笑う。

「最近、学園都市で詐欺が増えてて…元々子供ばかりの街ですから、あまりそのような手の込んだ真似をする人はほとんどいないんですよ。だから、警戒する人も少なくて被害が拡大しているみたいです」

「へえ、詐欺かあ。珍しいね、この街で」
以下略



32: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 12:20:42.89 ID:V7PLv1990
「あ、初春さん、佐天さーん!」


「奇遇ですわね、初春、涙子」

以下略



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