9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/22(火) 03:55:26.73 ID:s8CJo3xN0
覚えることが多い以外にはコンビニのバイトなんて大したことはなく、すぐに時間は過ぎていく。
男「はよざいまーす」
先輩「おはようございます」
5時になる10分ほど前には、すでに先輩は出勤していた。
やがてすぐ5時になると、一緒に働いてた人は裏に下がっていく。
店員「お疲れさまでしたー」
男「おつかれーす」
先輩「お疲れさまです」
そこからはずっと先輩と2人で業務。仕事を覚え始めた頃はいろいろな意味で胸をときめかしたりもしたが、雑談ができないというか、コミュニケーション力が大きく欠如している男には関係がなかった。
そもそも、先輩自体もそう快活なようには見受けられなかった。
先輩「男くん。いつ休憩入るの?」
男「あー……適当でいいっす」
それでも会話はするっちゃする。コンビニという楽な業務と合わせて、男はこの時間が嫌いではなかった。
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