過去ログ - キョン「――よかったな、長門」
1- 20
22: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/25(日) 21:54:56.77 ID:o9Vy9YXvo
キョン(さて、商店街へ着いたはいいが、どこから見るべきか……)

    (まずはここだ。よし、これでいいだろう。色は……)

    (朝比奈さんはきっとピンクや赤系の明るい色を選択するだろう)
以下略



23: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/25(日) 21:57:11.29 ID:o9Vy9YXvo
キョン「持ってきたぞ!」

ハルヒ「どれどれ……。何これ?」

キョン「何の変哲もない座り心地のよさそうな座布団に、国民的三分ヒーローのワッペンをつけたものだ」
以下略



24: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/25(日) 21:58:56.50 ID:o9Vy9YXvo
キョン「……おい、一体いつになったら誕生日会をするんだ? あんなにプレゼントを急かしたのに」

ハルヒ「まだ一日しか経ってないじゃない。そのくらいでぶつくさ言うな!」

キョン「お前は誕生日がもう決まってるって言ってたじゃないか」
以下略



25: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/25(日) 22:00:26.75 ID:o9Vy9YXvo
キョン「古泉」

古泉「おや、奇遇ですね」

キョン「またハルヒが何かしでかそうとしてるぞ」
以下略



26: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/25(日) 22:02:07.54 ID:o9Vy9YXvo
ハルヒ「キョン、今日やるわよ」

キョン「何を?」

ハルヒ「有希の誕生日会に決まってるでしょ! 昼休みに古泉くんと部室を飾りつけしてきてちょうだい」
以下略



27: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/25(日) 22:04:32.57 ID:o9Vy9YXvo
キョン「古泉、さっき放課後にと言ったばかりだが、急用が入った。昼休みに部室の飾り付けを手伝ってくれ」

古泉「わかりました。しかしどうして急に?」

キョン「わからん。ただきっと俺たちは従うしかないんだろうな」
以下略



28: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/25(日) 22:06:40.95 ID:o9Vy9YXvo
キョン「ハルヒはこういうときは用意がいいな」

古泉「今回はあなたがプレゼント選びに苦戦していたので、ご自身で準備したのでしょう」

キョン「ところでお前はプレゼント何にしたんだ?」
以下略



29: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/25(日) 22:07:47.52 ID:o9Vy9YXvo
キョン「それ、高いんじゃないのか? というより洋書だよな、それ」

古泉「価値は僕にはわかりません。もちろん洋書ですが、長門さんにはあまり関係のないことですから」

   「我々では想像もつかないような先端科学が結晶が、百年以上前のアナログの化身を手に取るわけです」
以下略



30: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/25(日) 22:09:20.57 ID:o9Vy9YXvo
キョン「……長門、何をしている?」

長門「目隠しをして座っているように指示された」

キョン「ハルヒにだよな」
以下略



31: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/25(日) 22:10:47.95 ID:o9Vy9YXvo
ハルヒ「みんな揃ってるわね。いい? 私の合図があるまで絶対に有希の目隠しを取っちゃだめよ!」

キョン「いつまであのままにしておくんだ?」

ハルヒ「わかんない。でももう少しだと思うのよ」
以下略



32: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/25(日) 22:12:40.80 ID:o9Vy9YXvo
ハルヒ「よし! いいわよ! 有希の目隠しを取ってあげて!」

    「さあ、有希! 外を見てごらんなさい!」

キョン「……おい! なんで雪が降ってるんだ? まだ雪が降るほど寒くはないぞ?」
以下略



44Res/26.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice