過去ログ - 【アイマス】千早「わたしのこころの歌」
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13: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/06/15(日) 04:09:28.05 ID:suqaYbVh0
次の日になって、俺はそれを言わなかった事を後悔した。千早は少し眠そうだった。大方歌詞作りに夢中になっていたのだろうか、千早に一言注意しておいた。

「よく分かりましたね、プロデューサー」

「健康に気を遣ってるお前が夜更かししてしそうな事といえばそれぐらいだろう」

それもそうか、と納得したような顔をした千早はそそくさと仕事に向かっていった。眠そうだし、こんな日に限って付いてやれないのが彼女に申し訳ないと思ったが、千早ももう1人前のアイドル。わざわざ俺が居なくとも大丈夫だろう。

「プロデューサーさん、千早ちゃんちょっと疲れ気味じゃないですか?」

「まあ、一時的な物だと思いますがね・・・。長引くようなら問題ですが」

もし、歌詞の事以外にも何か悩みがあるなら相談して欲しいとも思うが、同時に自分で乗り越えて欲しいとも思う。仕事上とは言っても彼女のパートナー。俺が力になってやりたいが、それが良い事なのかは分からないし、彼女のプライベートにどこまで踏み込んで良いのか分からない。

昼にテレビ局への挨拶を終えて戻ると、千早が丁度昼を取ろうとしていた。他のアイドルや音無さん、社長が見あたらないが、皆外回りの仕事だったか。



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