15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/22(日) 14:13:21.68 ID:eeFFFogN0
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宥デレラ「うう…ううう……」しくしく
笑顔で継母たちを送り出したものの、行けなかった宥デレラは、流石にあまりに惨めで悲しくなり、しくしくと泣いて、悲劇のヒロイン気分に浸っ
ておりました。
宥デレラ「うう…私もお城に行きたい…王女様にお逢いしたいよ……」
実は宥デレラは少し前に、洋弓流鏑馬というよく分からない行事で、偶然にも華麗に矢を放つ王女様を観て以来、気になっていたのでした。
しかし流石に宥デレラの、ボロボロムレムレの服装では、不審者過ぎてとてもお城に入れそうもありません。
それに足も無く、かと言ってタクシーを利用するお金もないので、宥デレラにはどうしようもありませんでした。
?「泣くのはお止しよ。宥デレラ」
その時、どこからか声がしました。
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