22: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:44:19.57 ID:vecUrqYSo
「でもまあ、確かにことりはいいお母さんになりそうよね」
「えぇっ?そうかなあ?」
とっても優しくて、包容力があって。
23: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:44:52.33 ID:vecUrqYSo
「ところで、その衣装は次のライブの?」
「うん、これは真姫ちゃんのだよー」
まだ未完成の衣装を見せてくれる。
24: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:45:25.01 ID:vecUrqYSo
思わず、呟いてしまう。
「そんな、全然すごくなんて……これくらいしかできないから」
「ことりはいつもそう言うけどね」
25: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:45:52.47 ID:vecUrqYSo
「ことりは私にはないもの、たくさん持ってるじゃない」
「誰にでも優しくできるし、一緒にいると安心するし」
「衣装作りなんて、センスの賜物よ?私には無理」
26: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:46:20.27 ID:vecUrqYSo
「そんなに褒められるとくすぐったいよー」
ことりは珍しく顔を赤くしてそんなことを言う。
意外に褒め殺しに弱いタイプ?
27: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:46:51.73 ID:vecUrqYSo
「あとは、スタイルもいいし、顔もとっても可愛い」
「いつもオシャレだし、誰よりも女の子っぽいし」
エトセトラ、エトセトラ。
28: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:47:18.07 ID:vecUrqYSo
「他にはねえ……」
「もう、真姫ちゃんは病人なんだから寝てなさい!」
「ふぐっ」
29: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:47:44.08 ID:vecUrqYSo
「……ごめんね?ことり」
「知りませんっ!」
顔を赤くしたままツンツンしてる。
30: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:48:20.92 ID:vecUrqYSo
「……食べちゃいたい?」
「ぴぃっ!?」
ことりは自分の体をぎゅっと抱きしめて。
31: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:48:58.70 ID:vecUrqYSo
目をウルウルさせて、上目遣い。
可愛いわね、もう。
もうちょっとイタズラしてみようかしら……?
32: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:49:34.91 ID:vecUrqYSo
体を起こして、ことりに近づいていく。
「いや、あの、ことり、心の準備が……」
「いいから、じっとして……」
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