12: ◆KpPu4lHfcc[saga]
2014/06/28(土) 18:28:40.92 ID:xpCfEu5V0
職員室の扉を勢いよく開ける。
ズカズカと中へ大股で踏み込む。
鈴木はいる。自分の机に座っている。
ヨレた白いYシャツを着た、がっしりと幅広の背中が目に映った。
他の教師が「何事か」と目線を向ける。
だが視線が突き刺さろうが矢が刺さろうが、今の太郎は歩みを止めない。
鈴木は何やら書き物をしているらしく、周囲のざわめきを気に留めた様子はない。
太郎はその背中に向かって猪突した。
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