過去ログ - ありす「私達とPさんの」 桃華「出会いのお話ですわ!」 ―橘ありす編―
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1: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:01:26.70 ID:YF9pcTSA0
このSSは
ありす「Pさんに認められた方が」 桃華「大人、ですわね?」
から地味に続いているシリーズの4作目ですが
どれもこれも1話完結式なので、前の作品を読まなくても大して問題ありません。

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2: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:03:37.09 ID:YF9pcTSA0

i.imgur.com


※歴史秘話ヒストリア OPテーマ曲(動画)
以下略



3: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:05:30.22 ID:YF9pcTSA0
ちひろ「新進気鋭のアイドル、橘ありすちゃん」

ちひろ「12歳という若年でありながら、テレビやラジオで活躍するクールで大人びた小学生」

ちひろ「でも、実際はとても積極的で明るい女の子なんです」
以下略



4: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:09:09.49 ID:YF9pcTSA0


【エピソード1:それはすべて黄金の昼下がり】


以下略



5: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:11:14.53 ID:YF9pcTSA0
モバP「まだ所属しているの二人だけですからね……」

社長「そうなんよ。事務所の運営はともかく、もしも潰れるなんてことがあったら彼女らの夢も、君たちの職も失わせることになっちゃうし」

社長「とはいえ、まぁ会社を興す時点で融資とか何やらの借金をしているから、どの道赤字に落ち着いちゃうんだけど」
以下略



6: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:13:57.81 ID:YF9pcTSA0
ちひろ「ところで社長、厳しいといっても何人くらい必要なんでしょう?」

社長「人はいたほうが良いけど……一人か二人かな?」

モバP「一人二人で良いんですか?」
以下略



7: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:16:13.72 ID:YF9pcTSA0
モバP「な、なんというか真剣なのか適当なのかわからなくて、リアクションに困るんですけど」

社長「適当だ!」

モバP「そうですか」
以下略



8: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:18:56.72 ID:YF9pcTSA0
社長「あ、決めた。今回の出張は名古屋行こう。名古屋」

モバP「名古屋ですか?」

社長「うん、名古屋」
以下略



9: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:21:33.22 ID:YF9pcTSA0
社長「温泉旅行とかじゃないんだからさ、行く場所に悩んだってしょうがない」

モバP「確かにそうかもしれないですね」

社長「でしょ? 実際、宮城だって兵庫だってそれで彼女達を見つけたわけだし!」
以下略



10: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:24:30.23 ID:YF9pcTSA0
社長「はい決定、名古屋はお願いするよP君!」

モバP「わかりました。行くからには結果を出してみせますよ!」

社長「日程なんだけど、うーん。ここしばらくは中途半端に予定入っているよなぁ」
以下略



11: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:28:56.27 ID:YF9pcTSA0
ちひろ「局の方と会ったり、打ち合わせがあったりでハードスケジューリングになりますけど、大丈夫でしょうか……」

モバP「これくらいはハードな部類じゃないッスよ。余裕です。社長の無茶振りで根負け
するほど弱い体じゃないです」

以下略



12: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:31:54.09 ID:YF9pcTSA0
社長「そうと決まれば、新幹線の――」

ちひろ「券はインターネットで取りますね」

社長「私としては、みどりの窓口のお姉さんから受け取――」
以下略



13: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:34:23.95 ID:YF9pcTSA0
金曜日 名古屋駅前


モバP「ここが名古屋の世界か。ここでの俺の役割は何だ?」

以下略



14: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:36:44.26 ID:YF9pcTSA0

つボイノリオ先生のあれ

www.youtube.com



15: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:40:11.37 ID:YF9pcTSA0
モバP「さて、今回は時間が無いから集中してスカウトを……」

モバP「したいけど、そもそも女の子がいないとどうにもならないよね。やっぱり」

モバP「夕方に出直すか」
以下略



16: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:44:37.34 ID:YF9pcTSA0
翌日


モバP(昨日は全然ダメだった……)

以下略



17: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:48:49.42 ID:YF9pcTSA0
女性「あの泡の輪っか出すイルカさんかわいかったねー!」

少女「あれはベルーガっていう種類みたいだよ。ネットに書いてあった」

女性「本当に? ありすちゃんは調べるの早いね。じゃあ、泡の輪っかは何のために出しているとかは書いてあった?」
以下略



18: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:52:43.37 ID:YF9pcTSA0

i.imgur.com



19: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:54:57.23 ID:YF9pcTSA0
モバP「……タブレットをさっと操作する横顔、良い」

モバP「良いぞあの子! 陰りのあるクールな表情がすごく良い!!」

モバP「「横にいるのは保護者……だよな? いるなら、間髪入れずに通報されるようなことも無いだろうし」
以下略



20: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:57:08.46 ID:YF9pcTSA0
モバP「すいません! あっ、すいません! ちょっと良いですか!」

女性「はい、何でしょう?」

モバP「急に申し訳ありません。私、こういう者でして」
以下略



21: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:59:32.23 ID:YF9pcTSA0
モバP「事務所が出来たばかりで所属アイドルも少ないのですが、未来の有名人候補は随時募集中!」

モバP「で、君を見てアイドルとしての素質を感じたわけで、今声をかけさせてもらったんだ」

少女「私がですか?」
以下略



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