過去ログ - モバP『もし俺が空を見上げて「バカな…早すぎる…」ってつぶやいたら』
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22: ◆hK60URwGfhGV[saga]
2014/09/07(日) 21:59:46.98 ID:YJvwegJx0
荒廃したビルの屋上、そのフェンスに身を預け、小柄な少女が先ほど飛び出した仲間を目で追う。
しかし、追うことはなく、新たなロリポップを包み紙から引き出すのみ。

ころころと舌の上でロリポップを転がしながら、まだ何も起こっていない街を退屈そうに眺める。

以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/09/07(日) 22:24:31.60 ID:RqLYZf4z0
懐かしいなこれwwwwww


24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 22:34:18.46 ID:W+6SYGIkO
楽しそうな事務所やな


25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/09/07(日) 22:37:47.96 ID:K2Y+7JKL0
www.youtube.com


26: ◆hK60URwGfhGV[saga]
2014/09/07(日) 22:53:03.46 ID:YJvwegJx0
薄闇に包まれた路地裏を少女が歩いている。
その身は至る所に傷を受け、おそらく骨はおろか、内臓もすでにいくつか使い物にはなっていない。

だが、そのような姿になってなお、少女は歩く。
一歩一歩、引きずるように歩を進め、愛する友の元へ。
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 22:53:23.45 ID:N36hIWGKO
これをモバマスでやるとはな...


28: ◆hK60URwGfhGV[saga]
2014/09/07(日) 22:54:01.81 ID:YJvwegJx0
不釣り合いなほど大きなタブレットを抱え、少女は人のいなくなった街を駆ける。
タブレットからはナビの音声が絶え間なく続き、周囲の現象を解析しているようだ。

と、少女が足を止める。

以下略



29: ◆hK60URwGfhGV[saga]
2014/09/07(日) 22:54:54.10 ID:YJvwegJx0
欲望渦巻く賭場。
きらびやかな光と、目に痛い装飾の中、一人の男が狂ったかのように暴れだす。

その目はあまりにも正常で、しかしその行動、言動は支離滅裂。
男の視線の先には一人のディーラー。
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 22:58:06.55 ID:fgT4tNvOO
諛舌°縺励>ww


31: ◆hK60URwGfhGV[saga]
2014/09/07(日) 23:22:39.67 ID:YJvwegJx0
騒がしい午後の繁華街、少女は友人と共に久々の休日を楽しんでいた。
少女の気質と午後の陽気が合わさり、緩やかな時が流れる。

その時、少女は空に一対の影を認める。その影は、少女にとって終末以外の何物でもなく。
顔面を蒼白に変える少女に気づいたのか、友人らが声をかける。
以下略



32: ◆hK60URwGfhGV[saga]
2014/09/07(日) 23:23:22.08 ID:YJvwegJx0
光に包まれた森の中、小鳥の囀りに身を任せ、眠っていた少女の双眸が突然開いた。
同様に体を休めていた動物たちもまた、何かを察したかのように唸りだす。

少女は空の一点を見つめ、そこに蔓延る悪意を聴く。
それは少女の一族が封じ込め、二度と蘇ることはなかったはずのモノ。
以下略



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