過去ログ - 碇シンジの日常 2スレ目
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4: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/09/14(日) 08:08:29.27 ID:L+7u/Q1o0
サルベージ。

それは魂の救出。

LCLの中で生命のスープと化していたシンジの肉体を再構成させ、精神を定着させる作業。

これを担当したのはリツコであり、彼女はそれを行うにあたって十年以上前に行われた実験済みのデータを利用した。

対象に信号を送り、こちらの世界へと戻ってくるよう誘導する試みである。





『……誰か僕に優しくしてよ。こんなにまで頑張ってるんだ。こんなに一生懸命、使徒と戦ってきたんだ』

『僕の事を大事にしてよ。誰か僕に優しくしてよ!』


『優しくしてるわよ』

『……!?』


『ねえ、シンジ君。私と一つになりたい? 心も体も一つになりたい? それは、とてもとても気持ちいいことなのよ。いいのよ、私はいつだっていいの』

『ほらぁ、バカシンジ。私と一つになりたくない? 心も体も一つになりたくない? それはとてもとても気持ちのいいことなんだからさぁ。この私が言ってんのよ。さっさと来なさいよ』

『碇君、私とセックスしたい? それは、とてもとても気持ちい』


シンジはすぐに帰ってきた。

そして、帰ってきた際、全裸でフル勃起していた。

それは思春期の少年にとってはごくごく当たり前の反応だったかもしれない。


結局、リツコはレイの事が嫌いで、故にレイのタイミングの時にだけ適当に信号を送っただけなのだが、結果的には彼女のファインプレーとなった。


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