11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/03(金) 22:44:05.20 ID:RJNWzUS1o
希「ふぅん」
男坂の階段に二人並んで腰掛けて話を聞いていた希が相づちをうつ。
花陽「花陽がどんくさいから、みんなの足を引っ張って」
希「そんなことないやん、海未ちゃんのキビシー特訓にもちゃんとついて来れてるし、かよちんが頑張って練習してることみんな知ってるで?」
花陽「でも...今日ちゃんと出来なかったのは事実だし」
希「うーん、もしかしたらそれはスランプってやつかな?」
花陽「スランプ...」
希「そうそう、スランプっていうのは大抵変な癖がついてたり余計な力が入ってたりするのが原因やから、一旦それから離れてリセットするのが常套手段やけど」
花陽「でも、もう本番まで時間ないし...」
希「そうやねぇ、でもちょっと気分転換してリフレッシュするぐらいできるんやない?例えば...焼き肉食べ放題とか」
花陽「そ、それは希ちゃんが行きたいだけじゃ...」
希「それとも、気分転換といったらやっぱりカラオケかな、かよちんの好きなアイドルソングを歌いまくろ、ウチも付き合うから、喉潰れるくらいにワーっと」
花陽「ぷっ、ライブ前なのに喉潰れちゃダメだよぉ」
希「ふふっ、かよちんはやっぱり笑ってる方がかわいいやん」
花陽「あっ...」
言われて気づく。
そういえば今日、笑った記憶全然無いや。
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