6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/03(金) 22:17:46.67 ID:RJNWzUS1o
「きゃっ」
「いたっ!」
夏休みでもぬけの殻になった学校の屋上に響いた二つの悲鳴は、ダンス練習の最中にぶつかった花陽と真姫のものだった、真姫はよろめきながらもバランスを保ったが花陽は勢いよく尻餅をついた。
真姫「花陽!」
凛「かよちん!大丈夫?」
花陽「いたた...、だ、大丈夫だよ」
真姫「ごめん、私が早く動きすぎたから」
花陽「ち、違うよ、花陽が遅かったの」
腰をさすりながら立ち上がる花陽に凛が手を貸して支えるのを見ながら側にいたにこが嘆息する。
にこ「やっぱり体調悪いんじゃないの?だって...」
花陽「っ...」
今日の練習だけで花陽が倒れるのは実に三度目であった、今真姫とぶつかって転んだのが一度、その前に穂乃果とが一度に、自分一人で足をもつれさせて倒れたのが一度。
幸い目立った外傷はなさそうだがこうも短期間に連続してふらついていると体調不良を心配されるのも仕方がなかった。
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