過去ログ - 響「まずいぞ・・・早く逃げないと・・・!」
1- 20
1: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 00:57:07.51 ID:u4qsEIRDo
タッタッタッタッタッタッ

響「はあっ……はあっ……はあっ……こ、ここまで逃げれば流石に……」

P「響ー、おーい、どこいったんだー?」

響「っ!」

P「どうして逃げるんだよ響ー、みんなも探してるぞ?いきなり事務所から飛び出すなんて」

響(まずい、近づいてきてる……!)

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 00:58:33.48 ID:u4qsEIRDo
ハム蔵(キュッキュッ)

響(ハム蔵が囮になる?だ、駄目だぞそんなの!ハム蔵だって捕まったらどうなるか……)

ハム蔵(キュッキュイッ)
以下略



3: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 00:59:44.27 ID:u4qsEIRDo
響「ここは……公園か。この公園は確かやよいの家の近くだったはず……」

響「やよいは……どっちだろう……」

響「……ま、まあいいや。走りっぱなしで疲れたし、とにかく今は少し休憩を……ん?」
以下略



4: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 01:01:32.44 ID:u4qsEIRDo
響「……どうして雪歩がこんな夜中に公園にいるの?」

雪歩「なんでって……響ちゃんが夕方いきなり事務所から飛び出すから、みんな心配で探し回ってたんだよ?」

響「……いや、聞き方を変えるぞ雪歩」
以下略



5: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 01:02:34.23 ID:u4qsEIRDo
響「やっぱり雪歩もそっち側だったのか……!」

雪歩「そうだよ?響ちゃんは来るべきじゃなかったと思うけど」

響「ならなんで……!?」
以下略



6: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 01:03:45.11 ID:u4qsEIRDo
響「痛っ……くっ……」

真美「あり?一撃で気絶だと思ってたんだけど……ゆきぴょん、このスタンガン出力弱いよ?」

雪歩「もう結構なお古だから……今度お弟子さんに頼んで新品に変えてもらうね」
以下略



7: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 01:05:06.12 ID:u4qsEIRDo
響(前はスタンガンの真美、後ろは全部落とし穴……)

真美「ほれほれひびきん、観念したまえ、完全に包囲されているのだー、なんちて」

雪歩「大人しくしてくれたら私たちも手荒な真似はせずにすむから、ね?」
以下略



8: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 01:06:36.18 ID:u4qsEIRDo
響「いまだっ!」タッタッタッタッ

雪歩「ま、真美ちゃん、響ちゃんが逃げちゃう!追わないと!」

真美「うあうあー!そんなこといってもゆきぴょんの落とし穴深すぎて抜けらんないよー!」
以下略



9: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 01:08:00.73 ID:u4qsEIRDo
響「やよ……い……」

やよい「?元気ないですね響さん、どうしたんですか?」

響「…………って……せに……」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/11(土) 01:09:37.00 ID:++Vv/OPJo
ハム蔵ー!


11: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 01:10:08.04 ID:u4qsEIRDo
やよい「………………」

やよい「うっうー!響さんって本当に目がいいんですね!真っ暗なのにこんなに小さいものが見えるなんて!」

響「答えろやよい!なんで……なんでハム蔵を……!」
以下略



12: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 01:11:18.00 ID:u4qsEIRDo
雪歩「響ちゃーん!」

真美「ひーびきーん!」

やよい「ほら、もう逃げ場はないですよ」
以下略



13: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 01:12:48.82 ID:u4qsEIRDo
響「あ、あずささん!?」

あずさ「つかまって響ちゃん、逃がしてあげるわ」

やよい「雪歩さんー!真美ー!速く!逃げられちゃいますー!」
以下略



14: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 01:14:20.73 ID:u4qsEIRDo
ヒュンッ

あずさ「ふう、ここなら……さっきよりはマシなはずよ、たぶん」

響「あずささん……」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/11(土) 01:15:17.45 ID:rqox4GZKO
ゼノグラシアのほうのあずささん思い出した


16: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 01:15:45.59 ID:u4qsEIRDo
あずさ「でも、私にできるのはここまで。私はあくまでも中立で傍観者……プロデューサーさんは『超越者』だなんて言ってくるけど」

あずさ「ここから先はあなた一人で……私はその結果を観察するだけよ」

響「うん……でも、助けてくれてありがとう」
以下略



17: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 01:17:38.68 ID:u4qsEIRDo
響「覚えてたら……か……」

響「つまり、逃げ切れたらってことだな。よし……!」

響「絶対に逃げきってや……」
以下略



18: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 01:19:01.55 ID:u4qsEIRDo
貴音「響もこんな夜更けに出歩いているとは……これもまた、何かの導きでしょうか」

響「つまり、偶然ではないって言いたいのか?」

貴音「ふふ、さてどうでしょう。月が引きあわせたがったのかもしれませんし、あるいは響から会いたいと思ってくれたのかもしれません」
以下略



19: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 01:20:24.06 ID:u4qsEIRDo
貴音「そういえば、プロデューサーといえば……先程まで私と共に月を眺めていたはずなのですが、いきなりいなくなってしまったのです」

響「そ、それいつの話……?」

貴音「ええ、ちょうど響が姿を現す前……」
以下略



20: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 01:21:36.58 ID:u4qsEIRDo
P「ほら急いで事務所に帰らないと日付変わっちゃうぞ。早く車に乗るんだ」

響「いっ、嫌だ!助けて!助けて貴音!」

貴音「プロデューサー!いきなり響に何を」
以下略



21: ◆bfNwuk7fw.[saga]
2014/10/11(土) 01:23:23.96 ID:u4qsEIRDo
雪歩「やっぱり四条さんをマークしといて正解でしたねプロデューサー」

P「ああ、やっぱ引きあうものがあるのかね。おまけに貴音は普通のことでももったいぶってくれるから時間稼ぎにありがたいよ」

P「ほら事務所に戻るぞ、貴音も乗せていくから誰か運んでくれ」
以下略



39Res/15.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice