過去ログ - 仮面ライダーエターナル「アイちゃん・・・。さぁ、地獄を楽しみな!」
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17: ◆I8wqPLe//o[saga]
2014/11/07(金) 22:10:33.32 ID:WOTGpezw0

「きゅぴらっぱー!!」
すぐさまアイちゃんは洗脳呪文を唱えた。魔法の靄が甲冑戦士を包み、彼を洗脳しようとする。
だが、戦士は焦らず肩のカードリーダーに一枚のカードを装填する。

『CONFINE VENT』

カードリーダーが音声を放ったその直後、アイちゃんの魔法の力が突然萎びてゆき、輝きを失った。
「きゅ、きゅぴぃ・・・?」
彼女は知らないが、これぞこの甲冑戦士の持つ力だった。
彼は相手の技を打ち消す効果を持つ特殊なカードを持っているのだ。
「あ〜あ、ここ地獄なんだから、無駄な抵抗はやめなよ。早くゲームに行って楽"しんで"くれば?」
甲冑戦士は新たにカードを装填する。

『STRIKE VENT』

どこからか、サイの頭部を模した武器・メタルホーンが出現する。
「きゅ、きゅぴらっぱー!!」
彼女は再び魔法を唱えた。今度は洗脳ではなく、超能力で相手を縛り付ける呪文だ。
だが、能力が発動し、戦士が魔法の靄に包まれかけた瞬間、

『CONFINE VENT』

またあのカードだった。彼女の魔法は再び打ち消され、消えてしまった。
「カードは一枚だけじゃないんだよねぇ・・・。 さぁて、ゲームクリアまで何回死ぬかなぁ・・・? 頼むからできるだけたくさん死んでよね。じゃないと、オレさ、他のライダーとの賭けに勝てないんだよね」
銀色甲冑の戦士は、まるでゲームマスターの如く言い放ち、ゲームのコマを角で弾き飛ばした。
「ぎゅぴぃぃぃぃぃ!!」
「それじゃあ、たの"しんで"きてね!」


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