過去ログ - 男「気付かなかった『さようなら』」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/08(月) 00:40:40.47 ID:GZDENnOIO

俺は疲れてて、小説を読まずに寝てしまった。

何を思って彼女は俺を誘ったのか、そんなことを色々考えながら寝た。

もしかして、俺のことを好きなのかとも思ったけど、訊けば済む話しだ。


でも、確かめることは出来なかった。

翌日、彼女は学校から消えていた。

事件とか死んだとかじゃなくて、転校していた。

あの時の『さよなら』は、そういう意味だったんだろう。


その日、部活を休んで彼女から貰った小説を開くとノートの切れ端がはらりと落ちた。


ーーあなたの事が好きです


連絡先もなく、ただそれだけが書いてあった。




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