過去ログ - 女勇者「帰還後王子と結婚できると思っていたら」
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22: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/24(水) 13:24:12.79 ID:/vbs3jlN0
>翌朝

猫耳「おっはよ〜う、今日の朝飯は俺特性シチューでごぜーまあぁぁす」バターン

暗黒騎士「よく眠れたか」
以下略



23: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/24(水) 13:24:40.04 ID:/vbs3jlN0
勇者「国王が亡くなった今、国で1番の権力者は王子。王子が私の言葉を無視するわけがない」

暗黒騎士「…相当な信頼を寄せているんだな?」

勇者「婚約者だから」
以下略



24: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/24(水) 13:25:09.05 ID:/vbs3jlN0
勇者「〜っ」

両腕を縄で拘束されベッドにくくりつけられ、目には目隠しを巻かれている。
いくら叫んでも暗黒騎士を呼んでも、聞こえていないのか反応は返ってこない。
段々時間の感覚がわからなくなってきた。いつまでこうしていなければならないのか。トイレ行きたくなったらどうしよう…。
以下略



25: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/24(水) 13:25:47.28 ID:/vbs3jlN0
>先刻、城

魔法使いは複雑な心境でいた。
目の前にいる王子は憂鬱な表情を浮かべている。

以下略



26: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/24(水) 13:26:16.80 ID:/vbs3jlN0
猫耳「おっと!一旦そこまでにしてくんない」

魔法使い「!?」

知らぬ間にベランダに少年がいた。人間に似ているが、耳は獣の耳。
以下略



27: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/24(水) 13:26:46.59 ID:/vbs3jlN0
>西日の丘

勇者「貴方なんて王子に討たれてしまえばいい…」

拘束が解かれぬまま丘に連れてこられ、私は暗黒騎士に恨み言を言う。
以下略



28: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/24(水) 13:27:13.65 ID:/vbs3jlN0
王子「魔王軍の残党が集結しているかと思ったが、そちらもお前1人なんだな」

王子はすぐに暗黒騎士に向き直って言った。

暗黒騎士「俺は今は個人で動いているんでね」
以下略



29: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/24(水) 13:27:43.29 ID:/vbs3jlN0
暗黒騎士「…危なかったな」

一瞬で私の側に駆けてきた暗黒騎士が、私の髪に触れていた剣を引っ込める。
そして地面には、私に向かって飛んできたらしき弓矢が落ちていた。

以下略



30: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/24(水) 13:28:11.02 ID:/vbs3jlN0
猫耳「お〜い、冷めちゃうぞ〜」

勇者「…食べたくない」

隠れ家への帰所後、私はすねていた。
以下略



31: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/24(水) 13:28:37.43 ID:/vbs3jlN0
猫耳「おい嫌われ者、お前とりあえず出て行け」グイグイ

暗黒騎士「後で覚えていろクソ猫」

猫耳「よし行ったな。…なぁ、飯食わなかったら体壊すだろ?体壊したら何もできないだろ?」
以下略



32: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2014/12/24(水) 13:32:20.66 ID:/vbs3jlN0
ここまで。
初回乙コメントが過去作で1番多くてビビってます。ありがたやありがたや。
とりあえずあんこ食いながら頑張ります(モッチャモッチャ)

>>20
以下略



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