過去ログ - 【安価】京太郎「アイドルマスター?」大沼「ティンと来た!」【育成】
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13: ◆9EuyRG73Jc[saga]
2014/12/24(水) 21:12:06.86 ID:ggFxNGTXo

 
 大沼プロは目頭を抑え、すっと息を吸って続ける

大沼「須賀君。私は近々引退し、後世の育成を行おうと決めておる」

京太郎「大沼プロが引退!?」

大沼「だが、若い子を教えるには少々歳を取りすぎた」

京太郎「そりゃまぁ、加齢臭とかあるでしょうし」

大沼「ハッキリ言うな。しかし、言い返す言葉もない」

 カラカラと大沼プロが笑い、俺の頭を撫でる
 不思議と嫌な感じはしなかった

大沼「そこでだ。君に頼みたいことがある」

京太郎「頼みたいこと、ですか?」

 こんな俺に一体何を?

大沼「その前にまず、今の世の中、雀力だけでは人気雀士にはなれんというのは分かるか?」

京太郎「そりゃ、ビジュアルやら何やらも」

大沼「そうだ。他にも歌唱力やトーク力も必要になるだろう」

京太郎「ははは、まるでアイドルみたいですね」

大沼「その通り。アイドルと同じ、これが問題だ」

 俺の冗談に大沼プロは真面目な顔で答える
 おいおい、アイドルがどうしたってんだ?

大沼「アイドルが売れるかどうかは、本人の努力にもよるが……中でも、特に大切なモノがる」

京太郎「才能ですか?」

大沼「違う」

京太郎「努力?」

大沼「違う」

京太郎「じゃあなんですか!?」

大沼「仲間だ。己を支え、導いてくれる仲間――プロデューサー」


京太郎「プロ、デューサー……?」




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