過去ログ - 【安価】京太郎「アイドルマスター?」大沼「ティンと来た!」【育成】
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◆9EuyRG73Jc
[saga]
2014/12/24(水) 21:05:17.63 ID:ggFxNGTXo
京太郎「てぃん? って、どうして大沼プロがこんなところに!?」
大沼「そんなことよりも君ィ、名前は?」
京太郎「え? す、須賀京太郎ですけど……」
大沼「須賀君か。よければ私の話を聞かないかね?」
京太郎「あ、えっと」
大沼「取ってくったりはせん。さぁ」
俺は促されるままに大沼プロの横に腰掛けた
続いて大沼プロも座り、唐突に話しを始める
大沼「今、全世界で麻雀がブームなのは知ってるか?」
京太郎「はい。そりゃもう」
大沼「ここにいる以上はそうだろう。そして、麻雀は今やこの世界に無くてはならないものだ」
大袈裟な言い分だ、と思う
だけど否定できない
有無を言わせぬ迫力が、言葉の端にあったからだ
大沼「そして、それを支えているのはトッププロ……つまりプロ雀士」
京太郎「大沼プロのような?」
大沼「年寄りじゃあない。若い世代の話だ」
若い世代?
そう言われると思い浮かぶのは……瑞原プロか?
それとも戒能プロか
大沼「特に女性は華やかに、人々の心を魅了する麻雀を打つ」
京太郎「そうですね。俺も、仲間が打ってる姿に見惚れることもありますし」
同感だが、なんでこんな話を?
怪訝そうな顔をする俺に、大沼プロはこう切り出した
大沼「……歳を取るとな、自分のことよりも若い芽の方が気になるようになる」
京太郎「は、はぁ?」
大沼「若い芽が切磋琢磨し、頂点を目指し上り詰める――これほど美しいものがあろうか」
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