8: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/25(木) 21:28:33.25 ID:Kmb5SPPR0
不安そうに柩が呟き、身を震わせた。
そんな柩に千足がそっと手を乗せ、微笑みを向ける。
私が守るから。
そう言いたげな視線だった。
数秒見つめ合うと柩は安心したように息を吐いて千足に笑顔を返した。
そんな小芝居のようなやり取りを見ているうちに、兎角の口からは無意識にため息が出ていた。
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