過去ログ - 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 11】
1- 20
5: ◆3ZxXgUosIQ[saga]
2014/12/30(火) 14:48:54.25 ID:7fc3GRo10

ギル「あなたのような人に、何を言われたところで――!」

ライト「はいはい、クールダウン、クールダウン」

 ギルが繰り出した結晶短剣は激情に駆られるままの、見切りやすい直線だった。
 すばやくいなして、ギルの背後に回りながらライトが小さな体に触れて異能を発動する。
 頭に上っていた血が誤解による体感温度の変化によって下がり、冷静さを取り戻す。

ライト「ところで、それだけふんぞり返っててヤレなかったって、どういう気分でしたか?」

 クールダウンさせたところで、逆上させる一言を囁き、それに合わせて体温をヒートアップさせる。
 弄ばれるままにギルがライトに結晶短剣を振るうが、そのせいで視野は狭まる。

ハワード「俺の弟だ。虐めるのは大概にしておけ――」

 バリバリィッ

ギル「うぐぁ…!?」

 電撃がギルを襲い、その身体が硬直する。
 ブリューナクは異能を遮るほどの莫大なチカラの塊だが、ギルはライトの指摘通りに他が疎かになっている。
 本来はアームやガイアで防げる威力の電撃でも、不意を突かれてブリューナクで受けられなくなるとまともにダメージを受けてしまう。

ハワード「ギル、反省をしろ」

 ブンッ
 パァァァンッ

 ハワードの平手がギルの尻を激しく叩きつけた。
 激しい音がして無様にギルが吹き飛ばされて、建物に激突をする。

ギル「僕は…僕は、お父様の跡を継ぐんだぁっ!」スッ

ハワード「あれは――俺の持っていたEC!?」バッ

ライト「すられたんですか、情けない」

 ギルが5つのECが入った袋を逆さまにする。

 【直下 コンマ判定】
 1〜3 ギル「動き出せ、ケラウノス――!」
 4〜6 ギル「レイン兄様で3つだったんだ、僕なら5つくらいやれる…!」
 7〜9 ギル「ケラウノスで全部、吹き飛ばし――」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/273.20 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice