過去ログ - P「コールドバケーション」
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1: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:35:23.07 ID:gS8VvYLy0
巴「寒いのぉ……」

桃華「よいしょっと……それでは、あったまることも兼ねて
お茶会をはじめてしまいましょう?」

巴「そうじゃな、ところでなんについて話す?」

桃華「そうですわね……冬の過ごし方でも話しましょうか?」

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2: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:36:06.01 ID:gS8VvYLy0
巴「冬の過ごし方? そうじゃなぁ……ウチは定番の蜜柑におこたじゃのぉ」

桃華「お……おこ、た?」

巴「んっ? あぁ、こたつのことじゃ」
以下略



3: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:37:21.99 ID:gS8VvYLy0
巴「ほぅ? 桃華は入ったことがないのか」

桃華「噂では入ると抜け出すことができない秘密道具とかなんとか聞きますわね……」

巴「なんじゃその変な噂は……
以下略



4: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:38:03.49 ID:gS8VvYLy0
桃華「あっ、Pちゃま! 実はこたつのお話をしておりまして……」

巴「おぉ、Pか! 桃華がおこたに入ったことがない話をしておったんじゃ」

P「おこた? ……あぁ、コタツか! 桃華はコタツに入ったことがないのか」
以下略



5: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:39:28.89 ID:gS8VvYLy0
P「そうか……そう言えば、この事務所ってコタツあったかな?」

巴「うちが見た中だとこの事務所にはなかった気がするがのぉ……?」

桃華「私も見たことがございません……」
以下略



6: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:40:41.80 ID:gS8VvYLy0
〜〜〜〜〜
〜〜〜


P「おーい二人とも! あったぞ!」
以下略



7: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:41:16.54 ID:gS8VvYLy0
桃華「こたつ……如何なものでしょう?」

P「よいしょっと、セットしよう俺も入りたいし」

桃華「これが……これが、こたつ……!」
以下略



8: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:41:46.68 ID:gS8VvYLy0
巴「それじゃ、うちは向こうに置いてあるお茶会セットを持ってくるか」

桃華「あっ、一人では危険ですわ、私も一緒に」

タッタッタッタッ……
以下略



9: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:44:05.77 ID:gS8VvYLy0
〜〜〜〜〜
〜〜〜


P「オゥフ……」
以下略



10: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:45:47.06 ID:gS8VvYLy0
P「暖かいなぁ……」

桃華「これがこたつの魅力と言うものですか……」

巴「それを言うならおこたの魔力じゃな……」
以下略



11: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:46:20.00 ID:gS8VvYLy0
桃華「それを言うなら……」

巴「Pこそ、社会人らしからぬ顔の締まり具合じゃ……」

P「やっぱりコタツには蜜柑だな……」
以下略



12: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:47:04.59 ID:gS8VvYLy0
巴「ほれ、一口食ってみぃ」

桃華「はむ……た、確かにこれは……」

P「いいものだろ〜?」
以下略



13: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:47:45.03 ID:gS8VvYLy0
巴「ところで、P……蜜柑が切れた」

P「取りに……行きたくないな……」

桃華「私も、ここから出るのが億劫ですの……」
以下略



14: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:48:18.19 ID:gS8VvYLy0
ガチャ

ちひろ「うぅ……寒い寒い……」

P「あっ、ちひろさんお疲れ様ですー」
以下略



15: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:49:04.60 ID:gS8VvYLy0
ちひろ「あれ? コタツをいつの間に?」

桃華「先程Pちゃまに出していただきましたの」

ちひろ「そうだったの……それじゃあ、お言葉に甘えて……」
以下略



16: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:49:37.78 ID:gS8VvYLy0
ちひろ「はい?」

P「コタツ入る前に、蜜柑の補給を……」

ちひろ「Pさんがやってくれるんですよね?」
以下略



17: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:50:21.89 ID:gS8VvYLy0
巴「と、言うことじゃ、P頼むぞ」

P「なんと言う、ここから動かなければいけないなんて……」

モゾモゾ……
以下略



18: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:50:52.69 ID:gS8VvYLy0
桃華「こたつに入る前までは巴さんとお茶会をしてましたから」

ちひろ「そうだったの、お邪魔じゃないかしら?」

桃華「別に周りに聞かれて困るような事は話しておりませんし大丈夫ですわ」
以下略



19: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:52:07.26 ID:gS8VvYLy0
モゾモゾ

P「うぅ……寒い寒い……俺もコタツに」

桃華「さて、ゆっくりとお茶会の続きですわ!」
以下略



20: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:52:47.68 ID:gS8VvYLy0
P「そうだな……冬休みの過ごし方について話すか!」

桃華「……」

巴「……」
以下略



21: ◆x05CVfYU6A[saga]
2015/01/05(月) 22:53:57.08 ID:gS8VvYLy0
桃華「ふふっ、いえなんでもないですわ」

巴「くくっ、なんにもないな」

P「えっ、えっ? なんか変なこと言ったか!?」
以下略



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