過去ログ - 夕立「恋情は見返りを――」提督「求めない」
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◆2pHIc08LV13v
[saga]
2015/01/10(土) 00:29:12.62 ID:c2xfPIB40
―司令室―
提督「さて」
提督「吹雪は本部の方から色々説明を受けているとは思うが、今一度改めて私の方から話をさせてくれ」
提督「君たちは自分たちを“20世紀前半に造られた船である”と認識している。ここに間違いはないね」
響・吹雪「「はい」」
提督「だがここは2XXX年だ。君たちは妖精と呼ばれる超常的な存在者の力を借りて、再びこの世界に造られた」
提督「ヒトと交流する術も共に持ち合わせて」
提督「理由は勿論、戦うためだ」
提督「……今、海は深海棲艦と呼ばれる謎の存在によって支配されている」
提督「それに対抗する手段として、君たち艦娘がその先陣を切ることになる」
提督「そして君たちに指示を下す司令官がこの私だ」
提督「一応士官学校は出ているが、まああんなものに意味があるのかどうかはよくわからんな」
提督「頼りないかもしれないが、人類のために力を尽くさせてもらう」
提督「よろしく頼む」
響・吹雪「「よろしくお願いします!!」」
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