22: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/02/01(日) 00:18:39.98 ID:BPoS8XS7o
橘「それより梨穂子、こんなところでなにやってるんだ?」
梨穂子「今ねえシカさんたちに、コレをあげてたんだ〜」
橘「それは……鹿せんべいじゃないか! 買ったのか、それ?」
23: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/02/01(日) 00:19:15.53 ID:BPoS8XS7o
梨穂子「それにしてもこの子たち、美味しそうに食べるね〜」
橘「梨穂子ほどじゃないけどな」
梨穂子「も〜、そんなに褒めないでよ〜」
24: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/02/01(日) 00:20:01.41 ID:BPoS8XS7o
橘「――そういえば梨穂子、美也に頼まれたお土産があるんだけど、僕だけじゃ
見つけられるかわからないから、探すのに協力してくれないか?」
梨穂子「美也ちゃんの? いいよ〜どんなもの?」
25: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/02/01(日) 00:20:34.02 ID:BPoS8XS7o
梨穂子「――お土産といえば純一、小学校の時の修学旅行で
お土産買いすぎて、初日からお小遣い使い果たしてたよね〜」
橘「そういやそんなこともあったな。それで途方に暮れて、梨穂子にお金借りに行ったっけ」
26: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/02/01(日) 00:21:28.80 ID:BPoS8XS7o
橘「ははっ、冗談だよ。――さて、そろそろ集合時間だな。
僕はもう行くよ、美也のお土産の件、悪いけどよろしくな」
梨穂子「うん、わかった。……ねえ、純一たちのクラスは、この後どこ行くの?」
27: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/02/01(日) 00:23:19.84 ID:BPoS8XS7o
〜〜〜〜〜〜
香苗「……ーい、おーい桜井ー!」タタタッ
梨穂子「あ、香苗ちゃ〜ん」
28: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/02/01(日) 00:25:05.85 ID:BPoS8XS7o
【2日目 京都 清水寺】
梅原「おいおい、平日だってのにこりゃすげえ人だかりだな」
棚町「紅葉はまだだけど修学旅行のシーズンではあるからね。それになんたって、
29: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/02/01(日) 00:25:59.97 ID:BPoS8XS7o
〜〜〜〜〜〜
田中「わあ、すごい眺め〜!」
棚町「流石はメッカね。しかし恵子、アンタも現金ねえ……」
30: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/02/01(日) 00:27:09.07 ID:BPoS8XS7o
梅原・棚町「……高い所が苦手?」
橘「そうなんだ……だから僕のことはほっといてさ、
二人とも思う存分見てこいよ。僕はここにいるから」
31: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/02/01(日) 00:27:46.42 ID:BPoS8XS7o
田中「――なんだかすごい嫌そうに見えるけど、橘君どうしたの?」
梅原「高い所が苦手なんだとさ」
田中「へ〜、意外」
32: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/02/01(日) 00:28:29.57 ID:BPoS8XS7o
棚町「ねえ純一」
橘「はっ、はい!」
棚町「なに驚いてんのよ?」
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