過去ログ - シスター「この街に残りたい。けど勇者様との旅もありますし…」男兵「……」
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5:名無しNIPPER[saga]
2015/02/05(木) 00:46:37.02 ID:dj+Q7R4DO
【街郊外の砦】


警備兵A「急げ!!怪我人を運べ!」


警備兵D「……怪我人なんてほとんど居ないじゃねーか。どいつもこいつもご臨終だよ。」

警備兵E「つべこべ言わずに運べ!死体とはいえ、俺達の仲間だ……」


勇者「ちょっと待ってくれ!!」

警備兵E「なんだアンタは?」

勇者「……この死体?女剣士。この傷痕は?」

女剣士「これは……剣によるものだな。しかも、この傷口の広さだと……」

魔法少女「なんだ!?相手はオークか!?スカル兵か!?」

猫剣士「ひょっとして狼人間とか?なら私はパス。あんな獣臭いのは御免だわ。」

女剣士「いや……この傷痕は、帝国軍人の常装備の剣によるものだな。」

勇者「何!?」

魔法少女「ん?つまりどういうこと?」

勇者「おい!ここに魔物が現れたんじゃないのかよ!?なんで兵士が兵士の剣で殺されてるんだ!?」


警備兵D「よ、よくは知らないが、喋る魔物が兵士達に謎の魔法をかけて、そしたら気が狂った様に兵士達が仲間に襲いかかったらしいんだ。」

勇者「魔法……?」

魔法少女「洗脳ってことか!?……ってことは、その魔物は只者じゃないね……」

女弓兵「魔王の差し金!?」

勇者「……かもしれない。その魔物はどこに?」

警備兵D「森の方に逃げたらしい。生き残った砦の兵士達が後を追っていったとか……」

女弓兵「もし魔王の部下なら、兵士達が相手出来るとは思えないわ!」

勇者「早くその兵士達を助けに行かないと!」

魔法少女「ちょっと待って!相手は洗脳を使うんでしょ!?
なら、何か対策をしていった方が……」

勇者「時間がない……対策は後回しだ!」

魔法少女「え!?マジで言ってんの!?」

猫剣士「ま、魔法関連なんだからね。もしもの時は頼んだわよ〜。魔法少女ちゃん♪」

魔法少女「な、なこと言われても……」


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